最近散々革を絞っておりますので、かなり慣れまして、割とすんなり出来ます。
絞れる(絞りやすい)革でしたら、直角の絞りだろうが、複雑形状の絞りだろうが、アンダーカットでさえなければ、大概どんな形状でも絞れることが一連の経験でわかりましたので、これぐらいはもう余裕です。こんな形状絞れるのかな?と心配するよりも、とりあえず作ってみて、絞れなかったら設計を見直す程度でまあ問題無いようです。
フィルムカメラは液晶スクリーンの制限がないので、結構思い切って深くできます。
ある程度深くカメラがはまった方が格好いい気がするのですが、如何なものでしょうか?
今回の小技というかこだわりの芸は、ヒンジ部分の逃げです。
ヒンジが擦れてしまわないようにえぐって絞っております。これをやらずにカメラを納めるたびにガリガリ革をこすって破れたりしたら、作った方が恥をかきますので、必然の処理とも言えます。
ヒンジの反対方向の扉部分の非常にわずかな出っ張りも、決して見逃さず逃げを作って絞っております。
さぁ、みんな、ここでヒトコト言ってくれ
「実に芸が細かいな!」
さて話は変わって、昨日ふと購入したロディアメモ。
せっかくあるんだから使ってみるかと。
メモを取る癖が付けば便利かもしれません。その癖が付かないと、メモを持つのが鬱陶しいばかりという感じです。
好みの問題だとは思うのですが、方眼の色がきつすぎ。もっと薄いグレーが使いよいと思いますけど、、、。