本日日曜日。朝8時始業。またにわか大工仕事を始めます。
ちなみに今日は35℃を超える猛暑日。なぜいちいち私が体力仕事をする時に狙ったように猛暑日になるのか不思議です。10月にやれば良かったなと少々後悔。
今日は内装の天井貼り。所詮は素人がやっていますので、なかなか梁の寸法とパネルの寸法がきちんと合わないんです。結構苦労します。本当に完成するのだろうか?とちょっと心配になりますが、天井を張らないわけにはいきません。パネルを詰めたりしながら、現場合わせでやって行きます。
ちなみに現場合わせをせざるを得ない仕事は、恥ずかしい仕事と言えましょう。 設計はどうなっているんだ?という話です。もちろん、きちんとCADで引いた設計図はございますよ。ただ施工者の腕が付いてきていないだけです。
ほぼ半分張った状態。これで半日仕事。本職さんが見たら笑ってしまうと思います。
蛍光灯用の配線を天井裏に入れながら貼っていって、残り一枚。
何とかすべて貼り終わりました。端が少し残っておりますが、これはまた後ほど詰めながらやって行く予定です。全部でサブロクのパネル15枚。つまり15畳。
天井が終われば、この工事の山場を越したと言えるでしょう。側面のパネル貼りとかは天井ほど苦労しません。
しかしウチの親父に寸法を測らせると、必ず5mm長いか、5mm短いかのどちらかで、きちんとした寸法を測れません。ただスケールを当てて数字を読むだけのはずなのですが、このあたり結構いい加減な性格なのでしょう。
皆さん、この墨壺って知ってますか?建設系でよく使われる(それ以外に使われる事はないと思いますが)とても便利な道具です。線を引くために使います。
赤い物体の中に、糸巻きが仕込んであり、墨汁を入れて水糸に墨を含ませながら引っ張り出します。水糸の先には針が付いていて、基点に針を差し込み、もう一方の糸の端を指で押さえて、水糸を弾くと、墨が写って真っ直ぐな線が描けるという、文章で説明しても今ひとつピンと来ないと思いますが、板にカットするラインを引いたり、ビスを打つラインを引いたりします。
例えば今日の使い方ですと、天井パネルを貼った後、パネルを補強するための桟が裏にあるのですが、その桟をセンサーを使って探し出し、墨打ちして、墨の線に沿ってビスを打ち込んでいくという感じです。パネルを張ってしまったらパネル裏の桟は見えませんが、墨のラインに沿えばビスが桟から外れません。
本日の出費は、
コンセント・コンセントボックス 各8個:約5000円
木材(杉垂木10本):約2000円
軽天ビス:1000円
墨壺・墨汁:2000円
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計 10000円
現状材料費などの合計、約195000円