絶煙もグダグダ文句を言いながらも続いております。
兎にも角にも、一本たりともタバコは吸ってはおりません。
もう離脱症状もなくなったようで、朝起きても別に吸いたくありませんし、タバコ飲みが一番タバコを欲しがる飯を食った後でも吸いたいとも思わないです。身体的には絶煙が出来ている状態だと思います。
おそらく禁煙をされる皆様が使うものとほぼ同じものを使って、辞める努力をしております。
つまり何だかんだ口に何かを入れています。
まずはハッカパイプ。正直あまり効果があるとは思えませんが、朝から晩までこれを咥えているのは事実です。
ガムです。これもオーソドックスですね。正直この10日間ぐらいでガムが嫌いになりました。
昆布です。口に入れるものとしてはこれが一番美味しいです。
タバコを止めるときにはコーヒーがよくないそうですので、紅茶にしております。
これらのものの他に、私は劇物に手を出しました。
劇辛の唐辛子です。
おそらく禁煙行為をする人でこの劇物を使った人は、私の他には存在しないのではないでしょうか?
私の知る限り、唐辛子ほど脳に与える刺激が強い劇物は存在しないと思います。
ニコチンやアルコールのパンチ力など、カプサイシンに比べれば子供のパンチに近いです。
タバコや酒を飲んで床をのたうち回る人間など見たことがありませんが、激辛唐辛子だったら普通に起こりえます。
記憶というのが喫煙習慣というのを覚えていて、ふとした瞬間に、こういうときにタバコを吸っていたなあという事があるのですが、その時にこの激辛唐辛子をかじると、口内と脳内に火が付いたような大騒ぎになり、脳なんかブルブルと震えて、頭から汗までかいて、タバコどころの騒ぎではなくなります。
カプサイシンのファーストアタックは、もう立派な劇物そのものだと思います。
もしこの激辛唐辛子を無理矢理1時間食べさせ続けたら、まず確実に精神が破綻します。
考えてみたら、恐ろしい食べ物です。