2010年11月5日金曜日

絶煙継続中3

タバコをやめてから3週間過ぎました。何のことはない、普通に吸わずに続いております。
タバコを吸いたくならないか?というと、正直「吸いたい」と思うときも結構あります。

「まあ、やめたんだから、もう吸わないんだな」と自分を納得させて、それで吸わずにいられるという感じです。我慢と言うほどでもないです。
最近はパイポとかガムとか飴など、禁煙補助のために口に入れていたものも、それほど必要なくなりました。

それでも一度でも喫煙者だった人間は、恐ろしいことに喫煙の呪縛は一生もののようです。
落語家の三遊亭円丈さんの喫煙の歴史というページ
36歳から60歳近くまで、1年間の禁煙を何度も繰り返しているわけです。

一年間の禁煙した。しかし1年やめてもう大丈夫だろうと1本吸ってからだらだらともとに戻ってしまう。

と書いてあります。1年間タバコをやめていて、それでもまだ何かの拍子に喫煙者に戻ったりするんですか、、、愕然ですね。 私も今後生きている間、もう大丈夫だろうと一本吸ったりしたら、元の木阿弥になってしまう可能性がずっと残っているわけです。なんだか暗い気分になってきました。できればこのままずっと非喫煙者として残りの人生を全うしたいと思っているのですが、喫煙というのは何とも手強い相手のようです。

タバコをやめてから、明らかに変わったのは「寝付き」です。とにかく寝付きがよいです。
考えてみればニコチンは覚醒作用があるのですから、寝る前に一本吸ったりしたら寝付きが悪くなるのは当たり前なんですけどね。

よく言われるように、飯は旨く感じるようになりました。もう何食っても旨いですし、酒も安いウイスキー飲んでも旨いです。鉄火巻きだったら10人前持ってこられても、食いきる自信があります。

ただガムはもう今後一生噛みたくないぐらい嫌いになりました。 タバコを止めてから、タバコが嫌いになるよりもガムの方がずっと嫌いになったという感覚です。

またタバコ代が唯一の無駄遣いという、元々金を使うのが大嫌いという人間が、タバコ代も使わなくなったので、さらに輪をかけて金を使うことを嫌悪するようになってしまいました。自分の小遣いは小銭がある程度あれば、それで事足りてしまうという、今時小学生でも俺よりも金を使って経済活動をして、社会貢献をしているだろうなあと、そんな感じです。