2012年11月26日月曜日

いきなり好感触、、、

 11月23日金曜日から販売を始めたリンゴの革トレーですが、正直当店の商品ラインアップとは毛色が違う商品ですので、認知度が上がらない限りあまり売れないだろうな、と思っていたのですが、いきなり好感触です。もうすでに15個ぐらいご注文をいただいておりまして、作った本人が少々驚いております。予想としては、一月あたり4つぐらい売れれば良いところだろうと、そんな感じに思っておりました。

 これの売れ行きが続くかどうかはかなり微妙なところなのですが、型に嵌めて1日は圧をかけていないと成型できないので、どうしても1日に2つぐらいしか出来ないという商品です(現状絞り型が2セットのみです)。現状、絞り型を少なくとももう1セット用意しないと間に合わない状態なので、急遽本日絞り型を切削することにいたしました。


 絞り型というのは、外注すると結構高く付くと思いますが、自分のところで切削すれば材料費の数百円ぐらいで済みます。ただMDX-40切削機とモデリングソフトの先行投資分100万円がかかっているので、これの減価償却分が1セットあたりいくらになるか、正直なところあまり考えたくありません。
 まあしかし、材料費数百円ぐらいでしたら、作っておいても気になりませんので、あと2セットぐらい用意しておきましょう。


 スクエア型のトレイも、サンプルを一通り作ったら販売開始したいと思っておりますので、こちらももう1セット絞り型を用意しておいた方が良いでしょう。


リンゴ型の革トレーで味を占めましたので、今度は西洋梨型の革トレーも試作してみます。

今週は珍しく切削機がフル回転の予定です。



リンゴの革トレーとは関係ないのですが、フルーツつながりのねたです。友達がタイに行ってきて、お土産にドリアンチップスとドリアンのクリームが挟まっているウエハースのお菓子をもらいました。


ドリアンチップスは、それほど濃厚ではないのですが、クリームが入っているお菓子の方は、これがまた臭いからして生ドリアンという感じで、仕事場に置いたらガス漏れしているのではないかというぐらいの強烈な臭いです。

私は以前シンガポールに1年いたことがあり、そのときにたまにドリアンを食べたのですが、たまに食べるぐらいなら、まあ食べられないことはないというか、正直なところあまり好きにはなれなかったです。
シンガポールでは公共交通機関に生ドリアン持ち込み禁止という法律があったはずなのですが、それも当然という気がします。と言うよりも、ドリアンを食べた人間がバスに乗ってきた途端に、ドリアンの濃厚な臭気がバスの中に一気に広がるという強烈な食べ物です。

次はドリアンの革トレーに、、、いや、やめておこう。