2015年7月3日金曜日

Bali Kamis物語 その18:インドネシア人の携帯電話活用法

バリ島在住20年である店主の配偶者に何かバリの身近なことを書いてもらうことにします。
名付けてBali Kamis物語 (Kamisはインドネシア語で木曜日)。

前回はBali Kamis物語 その17



インドネシア人の携帯電話活用法

インドネシア人は思いのほか見栄っ張りでプライドが高い人種です。
お金が入るとまず購入する物は携帯電話、次はバイク、車、最後に家、、、でしょうか。
要は、中身ではなく、他人から見られる物にお金をかけるのです。

どうして、あのお給料であんな携帯電話(インドネシアで人気はアイフォンやブラックベリー)を持つ事が出来るのか、、、不思議な国だなぁって思ってしまうほどです。


以前から私より高額な携帯電話を持っていたのはうちのお手伝い(ちなみにうちのお手伝いのお給料は12,000円程、住み込み、食事つきです)で、しかもブラックベリーの携帯をいとも簡単に購入してしまうのです。

インドネシアではプリペイド式の方が需要が多く、現地の人はほとんどがプリペイド式です。しかも、携帯電話番号は50円程で買えますし、通話料も200円程から購入する事が出来ます。
うちのお手伝いもそうですが、ほとんど通話料を入れないので受け専用電話みたいになっていて電話したい時になると、走って近くのお店に200円ほどの通話料を購入してから電話をするという何とも、呑気なものです。


SIM


携帯ショップ

彼らの中で携帯電話は使う物ではなく見せる物のようです、、、、。








近くのバクソ(肉団子)の店
1杯100円ほどで買えます。
いつもお店で食べないで、お持ち帰りして家で食べます。