名付けてBali Kamis物語 (Kamisはインドネシア語で木曜日)。
前回はBali Kamis物語 その23
いつも気になる事
観光地バリ島に住んでいますと、知り合いの知り合いがバリに行くからと会った事もない人のお世話をお願いされる事がよくあります。お願いされると無下に断れないのでしかたなく引き受けます。
日本人は形のない物(情報とか、サービスとかの労力)に対してお金を払う習慣があまりないからなのかよくわかりませんが、こちらは貴重な休みを使い、車の手配をし観光に連れて行き、レストランへ案内をする。挙句の果てはレストランでは割り勘、、、、。手土産の一つもなし、もちろんお礼金もなし、、、。
決して手土産やお礼金が欲しい訳ではありません。しかしながらなんとなくすっきりしないのです。(もちろん、手土産一杯頂き、レストランではおごって頂きというケースもあります)
別れ際『チップを差し上げるのも失礼だし、本当にありがとうございました。今度日本に帰って来た時は、是非連絡下さい!!』と言って感謝されます。
そりゃあそうだろう、普通にオプショナルを申し込めば、車代だけでは済まないところ
車代だけで済んでしまうのですから、安く観光できる訳です。しかもガイドは日本人で
日本語ネイティブ、、、。
チップの習慣がない日本人はお金を渡す事になんとなく後ろめたさを感じ、受け取る側もお金欲しさにと思われることを嫌う、お金は手段であって目的ではないはずなのに、感謝の気持ちを伝える手段がお金であっても良いのではと私は思っています。
言っとくけど、お金が欲しいと言ってるんじゃないのよ!!言ってる??あれ?!?!