コミューン(家族みたいなもの)が出来上がったので、せっかくだから3人で出かけようぜ、ということになりました。
養女の希望は長島スパーランド、つまり遊園地ですね。まあ良いだろう、意見採用。ということで営業時間を調べてみたら、7月2日は点検のため休みなのです。何と言うことでしょう。まあ夏休み前に一斉点検するのでしょう。仕方がありません、ちょっと遠いけど早起きして志摩スペイン村(パルケ・エスパーニャ)に行くかと思いましたが、こちらも点検で休業。
残る選択は、多少上の二つと比べて規模が小さいですが鈴鹿サーキット遊園地しかない、ここが休業なら諦めて明治村にしようと思いましたが、こちらは通常通り営業してました。
ナガシマスパーランドや志摩スペイン村に比べると、多少こぢんまりしていて、アトラクションも絶叫系は少ないですが、私にはこれぐらいがちょうど良いです。もう絶叫系は乗れません。
時期は梅雨ですが、この日はそれなりに晴れました。めでたしめでたし。
アトラクションに乗ってもスマートフォンは離さないという今時の若者そのものです。私もGoProを持ったままですから、人のことはあまり言えませんけどね。
ジェットコースターは平気なのに、観覧車が怖いという不思議なことを言います。きっと高所恐怖症なのでしょう。乗るのは嫌だと拒否しますけど、「観覧車で死んだやつなどいない」とか「日本のナウなヤングは観覧車が走召好き」とかC調で適当なデマカセを言って半ば無理やり背中を押して乗り込ませます。
その後、逃げられなくなったところで、養父(私)はゴンドラを揺らして大暴れ。
観覧車はワンワン揺れて、恐怖で泣き出す養女。大笑いする私。釣られて笑い出いたらいいのか、慰めたら良いのか困惑顔の配偶者が「やめなさい」と私を叩き始めますが、やっぱりこみ上げてくる笑いには勝てません、、、要するに笑ってしまってます。
楽しい遊園地は一変して(約一名)阿鼻叫喚の修羅場。
何というのかな、家庭ってのは実に面白いもんだな。
騙されて酷い目に遭って散々不機嫌になった養女も、しばらくするとまた笑いながらジェットコースターに乗るわけです。遊園地ってそんなもんだよな?
最後はラジコンの操縦を無理矢理教え込んで、墜落させてまた大笑いして、一日が終わります。
こちらのラジコンはGPSポジション・ホールドが機能がついていないので飛んだら飛びっぱなし、しかもPhantomIIよりも動きがクイックでスピーディなので、いきなり操縦は難しいです。しかしこういうのは散々墜落させて覚えるものです。
世間とはひと味違った家族になっているのか、まあどこもこんなものなのか正直わかりませんが、ウチはこんな感じです。