2016年10月19日水曜日

家庭用ミシン

ウチの配偶者が盲導犬の服作りというボランティアをやっておりまして、ずっと工房にある工業用ミシンを使っていたのですが、工業用ミシンというのは頑丈で、パワーがあるのは良いのですが、直線縫いしか出来ないし、革縫い用にセッティングしてあるので、薄い布を縫うというのはなかなか不便なのです。

そこで家庭用のミシンを一台買おうということで、3万円ぐらいで評判の良いシンガーのSC-100というのを買ってみました。

https://www.amazon.co.jp/gp/product/B00EU9PM14/ref=oh_aui_detailpage_o00_s00?ie=UTF8&psc=1



フットコントローラーは絶対に必要です。でもそのおかげで5000円も高くなりました。



今時の家庭用コンピューターミシンは、何がすごいかというと、こんなに色々な縫い方が出来るのです。工業用だと違う縫い方をしたいとなると、別のそういう縫い方が出来るミシンを用意する必要があります。



ボビンがプラスチックだったり、何だこれは水平釜だと?とブツブツ文句を言いたいところですが、値段を考えたらそういうことを言えるものではありません。布を縫うぐらいでしたら、それほどシビアな糸締まりが必要なわけではありませんから。

10年ぐらい持つ強度で作ってあるそうですが、35000円でここまで出来ていれば実に立派なものです。