これもまた微妙に三次元形状で、採寸が実に面倒です。

グリップを縦に4mmずつ輪切りにしていくような感じで、形状を探っていきます。

2時間ぐらいかけてグリップの大まかな3次元形状が得られました。この線を元にしてサーフェスを貼ってやります。

「おお!陳さん久しぶりだね!」という感じでこんな形状が出来上がったのですが、久しぶりも何も初めてですし、陳さんって誰?という話ですが、まあ今回の形状は陳さんと言うことでやっていきましょう。

まず一個目のプリント。

1mmぐらいズレてます。陳さん、しょうがねえなあとデータを直して、再度プリントをいたします。

合わない部分はつまりここだ。

スライサーでGcodeを生成して、3回目のプリント。

どれだけピッタリ合っているかは正直わかりませけど、両面テープで接着したときに充分な接着が出来るだけの面積は取れていると思います。陳さん、やったね。
さて次はグリップの形状を作っていきます。

形状は一から引っ張るのは面倒なので、XE1グリップの輪郭を引っ張ってきて、サイズを調整して合わせます。

あまり格好いいモデリングではありませんが、とりあえずのグリップ形状が出来たので、プリントをいたします。

何だかんだで調整しながら8個ぐらいプリントしました。あとほんの少しというところです。