EM5IIグリップが終わったところで休む暇もなくNikon J5のグリップ試作をやっていきます。
工程は同じで、まずオリジナルのグリップ形状のトレースから始めます。
ほぼピッタリですね。
大体作り方のパターンが決まってきたので、段々と効率が良くなり、元々時間がかかるモデリングも早くなりますが、同じパターンでものを作っていると、同じようなものが出来上がります。よく言えば統一性があり、悪く言えばどれも似たり寄ったりの金太郎飴を切ったもののようになる、という感じです。
オリジナルのグリップカーブに干渉しないように、新しいグリップの輪郭を決めていきます。
そして骨組みの線を元に面を貼る。
2次元の画像から無理矢理3次元形状を作るという、ある意味涙ぐましい努力の図です。