2017年8月14日月曜日

時がすぎるのはものすごく早いもの

今年もついこの前に年が明けたと思っていたら、すでにお盆の時期になり、お盆がすぎればもうすぐに正月という、年月の早さを感じずにいられません。

お盆あたりには毎年高校の同級生が集まって飲んだりするのですが、今年もありました。確か42歳のときからやっているから6回目ぐらいではないでしょうか。今年は男ばかり9人の集まりでした。関係ないですけど、私は普段酒を全く飲みませんので、正月以来久しぶりに酒を飲む機会です。



今回はモンゴルレストラン シンキローというところでやったのですが、モンゴル服を着て、お客さんみんなで歌って騒いでというかなり楽しいところでした。隣のグループが若い女の子たちで(俺たち48のおじさん集団)、一緒に記念写真を撮ったりというのが不自然ではなくそういう流れになってしまうという和気あいあいとした雰囲気です。正直、飯は大して美味しいというほどのものではありませんが、こういうのはなかなか楽しいです。50近いおじさんが写真に映るときにピースを出すというのは、もういかがなものかと思いますが、楽しいのでしょうなぁ。私は恥ずかしくてできませんけど。

同級生と話していて、若者から老人になるのはものすごく早いのを実感するという、そんな話をしていました。
というのは、40歳前は世間では若造扱いされることが実際多いですが、50歳をすぎれば初老扱いされ始める。その間たったの10年。要するに40代の10年だけが若造でも老人でもない年頃なわけです。私は残り2年もない。何かものすごく虚しいものを感じ始めました。

しかしこの年頃になると、同級生というのは良いね。女の人は知りませんけど、男の場合、同級生というのは利害関係がないし、お互い見栄を張る必要もない、誰が勝っていようが負けていようが、今の境遇とかそんなの超越して笑って楽しめる。この間柄で境遇の比較などもう何の意味もなさないから誰もしていない。今がどれだけ立派でも、高校のときは大体等しく馬鹿で世間知らずの小僧だった。まあこういうのも一年に一度だから良いんですけどね。

まあ一年に一度だから、よけい年月がすぎる早さを実感する、そういうものかもしれません。