
実は先日、上の写真にある、パイプ1本、半加工パイプ1本、ブライヤー(パイプ用木材)のブロックを6個、 €70.88(約9400円 送料込みの値段)で手に入れてきました。

Pickaxeタイプ(ツルハシ形状)のパイプが円換算で3400円というのも随分安いと思うな。パイプなんかに金を出すのは馬鹿らしいと思っていましたけど、格好いい形状だし値段も手頃なのでついでに買ってしまいました。まあ送料というのが別にかかるのだけどね。
いきなりですが、未加工のブライヤーブロックを削ってやることにいたします。
さいしょですから安い方のブライヤーブロック(1.5ユーロの方)でやりましょう。

火皿の穴もマウスピースを差し込む穴も開いておりません。ただのブロックです。

Φ20のドリルで火皿の穴をあけてやり、煙道の穴をあけます。

両頭グラインダーで格闘2時間。ひたすら削りまくります。途中で写真をとるような余裕はありませんでしたので、いきなり染めもやった状態になります。
Oh NO! 一箇所削りすぎましたが、パテで埋めてごまかします。

そして、新しい3Dプリンターが届き、セットアップをします。

最初に何をプリントするか?というと、もう流れからしたらこれしかないだろう。
さっき削ったパイプ用のマウスピースをプリントいたします。

3Dプリンターは便利ですけど、時間がかかるのが欠点ですな。マウスピース程度のものをプリントするのに2時間ぐらいかかってます。

よーし、何とか格好はついた。

重量は38グラム。悪くない重さです。

素人が最初の一発目でブライヤーを削ったものにしては、なかなかのものだと本人は満足。

プロが作ったものと比べると全体から漂うオーラが根本的に違っていて、ちょっと貧しい雰囲気ですけど、並べて比べたりしなければ気にならないです。

あと6個残っています。自分でマウスピースをモデリングできて、3Dプリンターでプリントできるならブライヤーのブロックだけを買ってくれば激安(2ユーロとか3ユーロ)でパイプ自作を楽しめます。