2020年7月5日日曜日

給付金10万円の使いみち---電動アシスト自転車

 給付金の支給が遅い遅いと言われていた名古屋ですが、金曜日にやっと振り込まれました。基本的に給付金を使おうが貯め込もうが個人の勝手なのですが、経済効果出すにはこういうお金は使い切らないといけません。資本主義社会ではお金を使うことはまさに社会貢献です。みんなが一気に10万円を使えば経済はある程度回るはずで、お金さえ回れば経済は死にません。どうせなら100万配りましょうよ。100万円をみんなが一気に使えば、間違いなく国庫から吐き出した100万円以上の税収が上がりますよ。

 さて私は10万円キッチリ使い切るというよりも、決して10万円を超えないようにキッチリと10万円使うことにしました。


 自分用に欲しかった電動アシスト自転車を買います。
 自転車屋は航続距離が長いPas withを勧めてきますが「給付金の10万円しか予算がない」と言い張り、一段グレードの低いYAMAHA Pas cheerにしておきます。お値段89980円。これにリアバスケットと盗難保険と防犯登録をあわせて96942円で、3000円余りました。


 残りは撥水ジャケット(レインコート)と防水パンツを買いました。雨の日に無理して自転車に乗る必要はないのですが、乗った後に雨が降ってくるということは往々にしてあるので、抜かりなく用意しておきます。


ワークマンでも比較的安めの撥水ジャケット1900円。


 残り500円は、100均でパンク修理キット、レインコートを入れる袋、自転車のカゴの荷物が飛び出さないようにするゴムバンド、ドリンクホルダーを買いました。


ゴム紐3本:110円。
ナイロン袋:110円。ナイロン袋にはレインコートとマスクそしてレジ袋を数枚入れておくと便利。


ドリンクホルダー:110円

 合計額は99,977円です。23円余らせてほぼ10万円を使い切りました。10万円を超えたところでどうってことはないのですが、これは意地ですね。


自転車屋の軽トラを借りて自分で運んできました。


自転車というのはカゴをつけると所帯じみて実にカッコ悪いものになりますが、2つバッグを乗せるので仕方がありません。郵便物を入れるかばんと、トレーニングウェアとシューズを入れるかばんの2つを乗せるためにはフロントとリアの2つのカゴが要るのです。


しばらく極力自動車には乗らず、郵便局に発送に行ってその帰りにジムに行くという日常的なルーティンをこの自転車でこなすことにします。地図で計ったみたら10.5kmと少々距離がありますが、PAS cheer(9.3Ahバッテリー)でも通常モードで37km(カタログ値)のアシスト走行距離がありますから一回の充電で2回旋ぐらいは楽勝です。
 ちなみに1回のフル充電の電気代は10円ぐらいらしいです。でもバッテリーの消耗を金額で考えるともっと高いと思いますが。


現状毎月6000円ぐらいガソリン代を使うのですが、ガソリン代でこの自転車代金の元を引くまでがんばります。大体17ヶ月、1年半ぐらいというところでしょうか。雨の日や極寒の日は乗らないとなると2年かな。ちょっと気が遠くなりますね。