2010年1月22日金曜日

レーザー加工機故障

突然ですが、悪いニュース。

昨日までたまにエラーを起こしながら騙し騙し動いていたレーザー加工機が故障しました。
X軸の動きがおかしく、X軸Y軸の基点(ゼロ点)の位置にポインターが来てくれません。
メーカーに電話したら、余裕綽々で「X軸の信号を送っている線が断線していますね」ということで、

「器用な方なら、自分で線を交換されますけど、どうしますか?」

と言われ、私は特に器用な方とは自分でも思えないのですが、とりあえず線を送ってもらってトライしてみることにいたしました。構造を見ると、その線はY軸が動くたびに忙しく曲がったり伸びたりするところなので、経年劣化しやすいのでしょう。

おそらく明日、その線が届くと思うのですが、とりあえずレーザー加工機をばらしてコントロールボックスを開きます。六角レンチ1本とプラスドライバー1本で開けてしまいます。

基板やLSIはもちろん私にとってブラックボックスですが、それ以外は案外簡単な構造みたいですね。ぶっちゃけX軸とY軸のサーボモーターに信号を送って複合的に線を描いているだけのようです。まあ実際はもちろんそんなに単純な話でもないんでしょうけど。




ユーザーが勝手にばらして大丈夫なのでしょうか?それにメーカーが言う「器用な方なら、自分で線を交換されます」という、自分で交換したユーザーは実在するのでしょうか?わかりません。

とは言っても、基板を半田ゴテを使って何かをするわけでもなく、配線を交換するだけですので、 そんなに心配することも無いでしょう。ダメならメーカーまで持って行けば良いだけの話です。

「これで直らなかったら、買い換えですねえ 」

と言ったら、メーカーさんはまたも余裕綽々で

「ハッハッハ、こんなことじゃ壊れませんよ」

と言われてますので、まあこの線は経年で断線しやすい箇所なのでしょう。

というわけで、貼り革のカットが多少遅れますが、なにとぞご容赦いただけますようよろしくお願いいたします。

しかしながら、自分が好むと好まざるに関わらず、ブログのお題のように毎日が激闘の連続になってます。この激闘はそのうちに一段落するのでしょうか?一段落したら「風雲ブログ」ぐらいにお題を変えたいのですが、当分無理なような気がします。