2010年3月9日火曜日

ああ納税

申告税額決まりました。
「(しばし沈黙)、、、チーン、、、(黙祷)」

なんだこれ?正直こんな税率見たことないぞ。
去年、当店でお買い上げいただきましたお客様。お客様からいただいた貴重な浄財の数割は、当店を素通りして国庫金として社会に還元されます。ありがとうございました。

あり得ない話ですが、私は運転資金ショート寸前でございます。それでも誤魔化したりせず男らしくスパッと払います。よく考えてみれば、今まで随分と日本社会には厄介になったもんです。小中と9年間もタダで教育をつけてもらって、高校も公立だから内容から見ればタダみたいな費用とも言えます。もらうものだけはもらってあとはすっトボけて、自分だけいつでも得をしていたいというのは人間としていかがなものかと。納税ぐらいでガタガタ文句をいうのも見苦しいもんです。

納税が終わったら資金も怪しいですが、恒例の設備投資の買い物を始めたいと思います。これだけが楽しみで仕事をやっているんです。資金は財政出動という手もありますし。
今年は、三次元測定器のMicroScribe GXぐらいをポチってみようかなという意気込みです。

レーザープロッター(一昨年)、三次元切削機Roland MDX40(去年)に続いて、三次元測定器とくれば、まさにハイテクノロジー路線まっしぐら。その割に仕事は革製品製作販売という、恐ろしくローテクな世界なんですけど、そういうローテクな世界に21世紀の先進技術を無理矢理持ち込んで突っ走ってやろうという変人が一人ぐらいいてもいいんじゃないかなあ。

まあ買ってもいいけど、現状では店主が朝から晩までミシンを引いていて、使うヒマがあまりなさそうなのが頭の痛いところです。その為に70歳の年寄りにRhinoceros(三次元CAD・モデラー)を、これまた無理矢理仕込んでいるわけなのです。