2010年9月23日木曜日

工房の事務所スペース製作編 その7

本日は工事の奉行をしている親父が会社に行ってしまいましたので、店主一人でペンキとローラーを買ってきて、天井と壁の塗りをやりました。


コンプレッサーを持ってきて吹き付けでやれば早いんでしょうけど、コンプレッサーなど移動してくる方が大変ですので、ローラーで手塗りです。一日がかりです。


 だいぶ完成に近づいてきました。おそらく床は元のコンクリのままやらないつもりなのだと思います。冬は寒いから床は欲しいんですけどね。


外壁も張り始めて、だいぶ立派なバラック小屋になってきたという感じです。
そろそろインターネット回線を手配した方が良いですね。Wimaxが良いぞと言われたのですが、やはり安定した光回線が欲しいところです。

本日の出費は、

ペンキ、ローラーなど:約8000円
業務用の掃除機:7000円
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計 15000円

現状材料費などの合計、約217000円


さて話は変わって、革製品を作る場合、工業用ミシンと並んで無くてはならない機械に縁漉き機というものがあります。これがないと縁返しが出来ません。


私の使っているものは台湾メーカー製で、2台持っています。実際は1台しか使わないんですけど、何かあったときの部品取りみたいな感じです。

案外減りそうな丸刃は全然減りませんけど、グラインダー砥石の方が良く減ります。縁漉き機で、刃を研いでも綺麗に漉けないという場合、グラインダー砥石の方が汚れている場合が多いです。ドレッサーで綺麗に砥石を削ってやると刃が良く切れるようになります。

グラインダー砥石とついでに送りローラー(通称 ビヤ樽)も買っておきました。


グラインダー砥石680円。ビヤ樽石:5480円。
ニッピの純正パーツで随分と安いものですね。丸刃も大して高いものじゃないのですが、あと10年は余裕で使えそうですので、まあ今回は要らないと。

こういう一般的にはなじみの全くない機械のメンテ方法もYoutubeにアップロードしている変わった人がいます。青春ミシンの池田さんなんですけどね。


革漉き機・・グラインダー砥石の交換