2013年3月9日土曜日

Panasonic LX-7用ケースの試作

発売からだいぶ経ってしまいましたが、やっと手をつけ始めました。


試作4つ目です。LX-5のデータで流用出来る部分が多かったので、ここまで結構楽でした。

あとは細かな部分を調整していきます。


何だかんだで結局、底部のパーツをカットする刃型は2回曲げ直しました。この部分はなかなか合わないので難しいです。合わなければまた自分で曲げ直せばいい、ぐらいに考えているので、何個も作り直す羽目になるのかもしれませんが。



今回の刃型を曲げているところです。
ただの鉄のフラットバーを曲げているのではなく、刃を曲げていると言うことがおわかりいただけると思います。

しかしながら、自分で刃型を曲げられると、無闇矢鱈と刃型が増えます。


引き出しにゴッソリ詰まった刃型。


そのゴッソリ刃型が詰まった引き出しが一体何個あるのか知らないですけど、これまたどっさり。それでも刃型の収納場所が足りなくて困っているのですから、ほとんど正気の沙汰ではありません。
こう考えると、ハンドメイドってのはいいなあ。刃型も設備も道具も増えないんですから、、、その分、技術が上がる事もあまりありませんけど。


そうなんです、またなのです。今また刃型が増えたのです。反省はしていません。
芯のステン板をカットするための刃型です。刃型がなければ、金切りばさみでカットするのですか?革包丁では切れない素材ですよ。私は40歳も半ばですので、もうそういう涙ぐましいことはしたくないのです。


試作7個目。今回はこれで試作終了といたします。試作ですので多少汚いのはご勘弁下さい。
これで刃型を発注いたします。