2013年4月11日木曜日

Windows8、もう勘弁して下さい

本日やっと一日がかりで、メインのPCをWindows XPからWindows8に移行いたしました。

移行したのはいいのですが、動かないソフトやらデバイスやらてんこ盛りで、まずレーザー加工機が動きません。64ビットドラバーのデジタル署名がないとか、それを何とか設定したら、今度は通常のプリンターが動きません。
アプリケーションの設定引き継ぎも、なかなかうまく行きません。通販管理ソフトが動かないことには、そもそも商売が成り立ちませんので、これも何とか設定を引き継いで動くようにさせて、そしてメールも設定引き継ぎはできても、スパムフィルターが動かないとか、大変な目に遭っています。もう気が遠くなります。

一番簡単に移行できたのは、Google Chromeブラウザ。これは見事というか、私は何もしていないのに自動で設定を引き継いだというか、古い環境からブックマークやら設定やらを同期してくれました。もうブラウザはFireFoxもIEも使いたくない、という気持ちになりますね。さすがGoogleです。

Windows8はインターフェイスをがらっと変えているので、どこに何があるのかさっぱりわかりません。メトロなんて生理的に嫌悪感をいだきますので、フリーソフトでスタートボタンを復活させました。

設定方法がかなり変わっているので、何をするにもいちいちGoogleで調べないといけません。どうして設定方法をいちいち変える必要があるのでしょうか。不思議でなりません。

まだまだしばらくは混乱しそうな感じです。OSの移行ぐらいでここまでユーザーに苦痛を与えるのは如何なものか?と思いますが、これがウチ程度の個人商店規模ですからまだいいんですけど、何十台も何百台もあるような企業だと、PCの移行も大変なことだと思います。

またWindows8のせいなのか、IntelのCPUのせいなのか、なんかダイアログの出方とか、画面の切り替わりとかがモッサリしていて、ちょっとイライラするのです。古い環境の時はもっとキビキビしていたのですけどね。

追記:
モッサリは電源オプション→高パフォーマンスで解決
秀丸エディタのマクロが遅い→ 64bit版から32bit版にインストールし直しで解決

グッタリの一日でした。

しかし、メモリを20GB積んでいるので、重いアプリケーションをあれこれ同時に立ち上げても全く不安定になりません。とても快適ではあります。