2013年10月29日火曜日

ホリエモンが宣伝していたSquareリーダー

スマホで簡単にクレジットカード決済を導入できるガジェット:Squareリーダーhttps://squareup.com/jp)というものをホリエモンが宣伝していた(http://weekly.ascii.jp/elem/000/000/162/162835/)ので、通販ではほとんど役に立ちませんけど、面白そうですので、ちょっと買ってみました。


ローソンで普通に売っています。お値段1000円。でも1000円も、Squareに登録すれば返金されます。
ヘッドフォン端子にくっついているおもちゃみたいなのがそれです。


実際に登録して、自分のカードを通してみました。通ります。後は振り込みがされるかどうか、今週末確認するだけです。


銀行口座の確認のためかと思われる1円の入金が早速ありました。

クレジットカードの決済手数料は、何とたったの3.25%。
毎週登録した銀行に振り込んでくれます。しかも振込手数料はSquareが負担という、なんか随分と条件が良いものですね。クレジットカード決済でここまで条件が良いのは無いのではないでしょうか。
私が思うに、この条件では現状Squareは利益を出していないのではないかな、おそらくエサをまいている状態なのかと思います。

これがかなり一般的に普及して、ある程度「無くてはならないもの」ぐらいになった頃、おそらく振込手数料は利用者負担ぐらいにはなるかな。そして、徐々に決済手数料が上がって、最終的には利用状況によって8%ぐらいになるような気がします。まあ過去の色々なサービスがたどった道を見てみると、大概そんなものでしょう。そうやって利益を出して配当してもらわないと出資者とか株主は納得しないですから。

そして大概そのうちに、このリーダーの脆弱性を突いたり、意外な盲点を突いた犯罪が一度は出てきますね。

まあ小さなお店とか、さらにはフリマとかでも簡単にクレジットカード決済が導入できてしまうのですから、手数料が安いうちは便利なものだと思います。しかし、これにどっぷり浸かると、後々泣きを見てしまいかねない。何とも難しいものです。




調べてみたら、Squareだけでは無く、Coiny(http://coiney.com/)という同じようなサービスもありました。どちらが残るか、もしくは共存するのかわかりませんけど。しばらくは手数料の小競り合いが続くかもしれません。