2013年10月4日金曜日

SSD導入しました & 今時のボイスロイドは驚き


世の中にはSSD(Solid State Drive)という速いドライブがあるということは知っていましたけど、寿命に問題があるとか書き込み回数に制限があるとか何とか、色々面倒そうで導入をためらっておりましたが、どこかのユーザーレビューで「今までPCに対して行った投資効果で一番大きかった」という書き込みを見て、私も買ってきました。

Windows 8にしてから、電源を入れてからログイン画面が出てくるのは速いのですが、OSが立ち上がって、メールソフト・スパムフィルーター・ブラウザ・通販ソフト・BGM用のWinamp・エディタ・ワープロソフトを立ち上げて、さぁ仕事をするぞ、という状態になるまで、実はすごく時間がかかるのです。アプリケーションを一気に立ち上げすぎだろ?というご指摘もあるかと思いますが、これだけ立ち上げないと仕事が出来ないのですから仕方がありません。スタートアップツールは使っておりますが、いかんせんハードディスクから読み込んでいるので、一体何をやっているのか?というぐらい遅くてイライラします。
SSD導入で一気にこのイライラにカタをつけてやります。

今回買ってきたのは128GBで12000円ほど。安いものだと公称値の半分ほどのスピードしか出ていないとかいうユーザーレビューがありますので、レビュー評価の高いCFDのものにしました。
OSドライブ(C:\)とアプリケーションドライブ(私の環境ですと G:\)をSSDに移動します。


3.5インチベイに入るようなアタッチメントとねじが付属しております。
ねじは8本入っているのですが、微妙にねじの太さが違うものが2種類はいっています。
間違えるとネジ山つぶしますね。



何とSATAケーブルは、付属していません。マザーボードの箱に入っているものを引っ張り出してきました。マザーボードの箱は捨てなくてよかった。

ドライブの引っ越し方法は、なかなか面倒ですが、ググれば出てきますので、ここで書くことも無いと思います。
ただねぇ、CドライブにはほぼOSしか入れていないのに、なぜ80GBも容量を食っているのでしょうかねぇ?Windows2000は2GBのHDDに入ったのですね。80GBって一体何事でしょう?間違いなく私の頭脳に入っている容量より多いですよ。たかがOSじゃないか、なぜバージョンアップごとに容量が恐ろしい勢いで肥大化するんでしょうねぇ。大概勘弁してもらいたいです。

移行はすんなりいけば簡単でしょうけど、私の場合すんなりいきませんでした。
BiosでSSDを認識しているのですけど、Boot priorityの設定でSSDが出てこないんです。どうやったのか忘れたのですけど、あちこちそれらしい設定をいじっていたら出てきましたので、BootドライブをSSDに設定。そしたらBootしないのですよ。今度はWindows8が愚図っているのです。
そんなこんなですったもんだしてWin8のインストールディスクを持ってきて、修復セットアップをやって、やっとSSDに引っ越ししたOSが立ち上がりました。面倒ですね。

SATA3でつなぐべきなのですが、私のマザーボードはSATA3がついていないので、とりあえずSATA2接続。

しかし、すったもんだした甲斐があったのか、SSDはものすごく快適です。電源を入れて上記すべてのアプリケーションが立ち上がるまで1分ちょっと。HDDだと3分以上かかっていたのですよ。重いアプリケーションも立ち上がりが速いです。これは快適です。投資効果は確かに高いです。

あとはどれだけの寿命なのか、と言うところですね。


まぁ、ブログ記事とは関係のない話なのですが、今時のボイスロイドはとても優秀なのですね。
今日の記事を読み上げさせたのが、下のMP3。特に調整なしでここまで読んでくれます。いやぁ、もう何とも。