2013年11月8日金曜日

最近のスマホは、、、

2年半ぐらい前に、ガラケーからスマホにして、全くスマートフォンとしての機能は使わずじまいで、ガラケーに戻そうかなと思ったのでしたが、昨日結局スマートフォンに買い換えたのでした。

「使わない使わない」と言って実際に使わず、「こういうものはあまり好きではない」と思っている割には、先月のNexus7に続いて買ってしまっているのです。
その代わり、Wi-fiしか使いませんのでLTE契約は要りません、留守電など聞きませんので要りません、メールなどやりませんのでメルアド要りません、ほとんどこれで電話をかけませんのでそのプランも要りません、保険だけつけてください。毎月月賦で電話機代金を払うのは嫌ですので、それは一括で払います。これなら1ヶ月の基本料金は2000円ぐらいになります。そうなると何のためのスマホなのかよくわかりませんけど、まあ私はこれで良いのです。でもそれらの不要なサービスも1ヶ月は入らないと電話機代の割引対象にならないので、1ヶ月だけ入っておきました。
月に数千円ぐらいのことで、ここまで神経質になるのも如何なものかと思いますけど、そんな私でもというか私の吹けば飛んでしまうしょぼい会社でも税金と社会保障の負担額は月割りすれば毎月4~50万円、家賃人件費を含めると、経費は月に100万程度では全然足らないという状態で、大概気が遠くなります。毎月良く払えているものだな、と自分でも不思議になります。それでいて一端に法人税を払っているのですから(日本企業の7割が法人税を払っていません)、私はこの世の奇跡を目の当たりにしている気がします。

Nexus7は半月ぐらい使ったわけですが、これはかなり良いですね。文字の入力さえしなければ非常に便利です。文字の入力を何とかしようと思って、Bruetoothキーボードも買いましたけど、結局ごろ寝しながらデバイスをいじっているから使わないです。そこで私は理解したのでした。こういうデバイスで文字は入力するものではない。音楽やPodcastを流しながら、Kindleアプリで本を読み、読書に飽きたら、Webブラウジングして、2ch N速+のスレタイだけを眺めて、ニュースをチラ見して、Youtubeでも見る。でもメールとか書き込みとかは絶対にやらない。このスタイルが非常に快適です。


HTC J One HTL22。私はスマホに詳しくないのですが、最近のはすごいですね。

まず何が驚いたかというと、ディスプレイ解像度が、1920 x 1080ドット。今まで使っていたIS04というスマホが854×480ドットですから、ザッと4倍ぐらいの密度でしょうか。
Nexus7(2013)も同じ解像度ですけど、私が使っているPCの27インチのモニタも同じですよ。27インチと4.7インチが同じ解像度というのは、何というかちょっと納得できません。現状で困っているわけではないのですが、PCのモニタももうちょっと何とかして欲しいものです。

スクリーンが4.7インチって、これも随分と大きいね、と思ったら、今時最大で6.44インチなんてものがあるそうですから(リンク)、そんなのスマホと言うよりもタブレットだろ?電話がその大きさと考えたら、邪魔で仕方が無い気がしますというよりも、それを耳に当てて電話をかけている姿は「気の毒な人」に思えてしまうのですが、それが必要な人はいらっしゃるのでしょう。

またCPUがAPQ8064T 1.7GHz クアッドコア。PC用のインテル・AMDなどのCPUの構造が違うとは言っても、スマホやタブレットのCPUがクアッドコアで1.7GHzって、一体どういうことでしょう。私がPCにクアッドコアCPUを乗せたのは、やっと3年前ぐらいのことですよ。

なんと言いましょうか、時流のデバイスというものが、すでにPCからスマホやタブレットに変わってきている、そんな感じがします。PCが無くなることはないのですが、デバイスとしては第一線ではなくなってきているのでしょう、きっと。


そんな驚きのデバイスですけど、何とストラップ穴がついていないのです。スタッフに聞いたら、今時ストラップラグがついていないスマホが多いらしいです。普通落とすよ、これ。
ちょっと簡単にというか強引にストラップをくっつけてみました。
これ、きちんと作れば商品になるね。そんな気がします。