2015年6月26日金曜日

日本人が馴染みのない役所

日本で生まれ育って、かなり馴染みのない役所というのがおそらく入国管理局でしょう。関わりがあると言ったら海外旅行の時に判子押してもらうぐらいですが、あれは入国管理局の職員であって、役所のオフィスとかそういうものではないです。
日本人に馴染みがないけど、日本に住む外国人はおそらく一番馴染みがある日本の役所ではないでしょうか。そういうところですから、私はそれがどこにあるのか知らなかったです。


名古屋ですと、名古屋競馬場のすぐそばにあります。あおなみ線で行くなら名古屋競馬場下車したら目の前です。
競馬開催日はこの前の道路は「オケラ街道」、つまり競馬に勝てば電車などに乗らずタクシーで帰るので、競馬で手持ちの金をすった人間だけが、ゾロゾロと電車に乗るため駅に向かう、まあそんなところです。私はギャンブルはやったことがないので、詳しいことはわかりません。


入国管理局には、まず最初に受付があります。
驚いたのがここの受付、流ちょうな日本語を話す外人が出てきます。私たちが当たったのが、中国人だと思いますが、その他、韓国人、ブラジル人の日本語+現地語バイリンガルが存在する感じです。効率を考えると当然こうするべきですが、日本の役所がそれを実践しているというのは、かなり驚きました。
私が知っている他国の入国管理局はシンガポールだけですが、こう言っては何ですが、これが英語か?というぐらい訛った汚ねぇシングリッシュ話す、箸にも棒にもかからない頭の悪い係官がいるというものでしかないです。配偶者に言わせるとインドネシアも似たようなものらしいです。でも自国民に対する行政サービスではないのですから、それが当然と言えば当然ですけどね。
外国籍である配偶者も、日本の入国管理局のサービスの良さに驚きです。

当然ですが、待合は外人だらけ、というか外人しかいません。受付以外は外国語は通じない様子です。ウチは3人とも日本語がネイティブですので全然問題無いんですけど、耳を澄ませていると、流ちょうな日本語を話す外人が多いこと多いこと。アグネスなんか目じゃねえってレベルです(アグネスは実はきちんとした日本語が流暢に話せるらしいですけど)。


長期滞在ビザの審査は二ヶ月ぐらいかかりますが、書類を提出するだけですので時間はかかりません。午前11時には入国管理局を出て、昼からは笠寺観音に行って結婚式(らしきもの)の打ち合わせをします。


ウチの養女は筋肉隆々で、こういうシャツ着るとアメフト部の主将って感じなんだけど、、、


お前、シチュエーションによってはちょっと怖い、、、笑