あまり途中経過は載せられませんでしたが、完成いたしました。
毎度のごとく、オリジナルのグリップ形状をトレースして、新たなグリップを盛っていき、グリップ感が良いように形状を整えていったらこうなった、という所謂「エルゴノミック デザイン」(笑)でございます。
オリジナルのグリップから14mmほど盛ってあります。グリップ感はかなり良くなります。
バッテリードアもまったく問題無く開きます。
サイドもオリジナルの貼り革形状に沿って形を作ってあります。
フロントのファンクションボタン回りは、あまりピタッとやるとプリントのコンディションで合わないだとか面倒な事になりかねませんので、多少余裕を持たせてあります。指が小さくなければ薬指でファンクションボタンが押せます。
ちょっとわかりにくい画像ですが、上の緑線の部分はくびれになっています。中指が当たる部分は多少凹んでいた方が心地よいですし、何と言ってもこういうカーブは視覚的に魅惑的な効果があるわけです。
そして、形状もオリジナルのグリップ位置を踏襲しております。
「こんなの適当に作ったんだろう?」とか思われるのが癪ですので、まあ本意ではありませんが、こうやって小理屈を述べておきます。