2020年12月19日土曜日

今年はロクでもない年だった

 おそらく多くの皆様もコロナで大変だったと思いますが、私も散々な年でした。

 通販は良いところもあるようですが、うちは海外販売での稼ぎが大きいので、4月あたりで一度すべての国際郵便が受付停止になって、その後は徐々に回復してきたのですが、この12月末時点でアメリカ宛の国際郵便(物品)はまだ再開されていません。更に来年4月には国際郵便の大幅値上げがあり、コロナが仮に去ったとしてもかなりまずいなという状況です。

 周りの業者さん、私の場合は革産業が多いのですが、今年はほぼ全部ボロボロ。この状況があと2年も続いたら日本の革産業自体が壊滅してしまうのではないか、という悲惨な状態です。

 私の場合は借金なし、従業員なしで運転資金の余裕は多少あるというかなり身軽なものなので、まだ多少マシという程度ですが、従業員を抱えている企業経営者さんは大変な思いをされていることだろうと思います。大概の企業というのは借り入れをして事業運営をしていて、この状況下で追加融資をしてもらったとしても、結局それは返すのを前提として融資を受けているわけです。こう考えると彼ら企業経営者ののすごいところはその精神力で、私だったらこの状況下では精神的に耐えられず、おそらく発狂してしまっていると思います。正直言うと今でもかなり気分がふさぎ込んでしまっている状態ですよ。

 短く言うと、今年は俺も大概疲れたよ。

 果たして来年はどうなるのでしょうか?明るい未来があるといいですね。

2020年12月14日月曜日

猫はよく寝る

  私はペットとか動物に縁がありません。あまり興味がないです。決して嫌いではなく、動物園で象とかサイとかを「なんであんなに大きいんだろうなぁ」とか「本当にパオーンって鳴くんだな」とか、とりとめもなく思いながら飽きもせず延々と見ていたり、猿に話しかけているオバちゃんを見て「全くしょうがないねぇ」と微笑ましく思ったりします。一度飼えるものならヤギがほしいです。

 そしてペット自慢とかちょっと痛々しいなと失礼ながら思ったりする方なので、遠慮がちに今回やらせていただきますと、うちには諸事情で子猫(メス生後3ヶ月ほど)がいます。


実によく寝る。


動いていたと思ったら電池が切れたように寝る。

しばらく寝て充電していたかと思うと目を覚ます。

そして充電完了して動き始める。

たまに排便。

この猫はなぜかほとんど鳴かないです。声が出ないというわけでもなく、親猫から離されて、うちに来た初日だけ悲しそうな声で泣いていましたが、2日目からはそういう過去はなかったことのように全く泣かなくなり、もう私は何年もここに住んでますが?というぐらい自然に溶け込んで過ごしています。鳴くのは毎朝ご飯が待ちきれずに「すみませんが、お腹が空きましたんで早く頼みますよ~ぉ」という感じで遠慮がちに鳴く程度。実におとなしいです。

クローゼットに入り込んで出られなくなっても鳴かない。「あれ、猫はどこに行った?」って探し回ったらクローゼットに閉じ込められていた、ということがたまにあります。鳴けばすぐに助け出すのに、、、大人しすぎるというのも少々問題あります。

基本的に夜行性の動物だそうで、人間が寝ている間は動いていたりするのですが、暴れたりせず静かに行動しています。たまに布団に入ってきて足元で寝ていたりもしています。基本的に寝ている人間の邪魔は全くしません。気を使っているのでしょうか?

それでいて人間が起きているときに相手にされていないと寄ってきて猫パンチをして人間の注意を引き、それで相手をしてやると、すぐにプイッと逃げていって、しばらくするとまたすり寄ってくるという実に猫らしい性格も持っています。

トイレも2日目に覚えました。ただウンチを砂でかけて隠すときに足に自分の便を付けてしまうので、排便した途端に猫を抱えあげないといけません。ただ不思議なことに人がいるときにしかウンチをせず、そのタイミングが人間にわかるように「そろそろしますよ~」みたいな動きをするので(要は猫砂をかき回すんですけどね)、これまた手がかかりません。親は半ノラ猫なのにこれほど飼い猫に向いている猫って奇特な気がします。

猫は水を嫌がると言う割にはシャワーも嫌がっているように見えません。週に1,2度ほど体を洗って、綺麗サッパリです。本当は嫌なんだけど、諦めて我慢しているのかもしれません。こればかりは人間にはわからないことです。

大人しいと言っても決して元気がないわけではなく、ジャンプして空中一回転という唖然とするような恐るべき運動能力も発揮します。一体どこでどうやってこういう能力を会得するのだろうか?不思議ですね。

人間が食べているものをやたら欲しがるのが困りますが、基本的に人間の食べ物は塩気が多いので食べさせません。先日、目を離したすきにワサビを舐めて悶絶していました。

どうだい、うちの猫はすごいだろう?みたいな小恥ずかしい自慢話っぽくなってしまったのが恐縮ですが、動物って面白いなとあらためて思ったのでした。

今、風邪を引くと大変だよ

 木曜日からちょっと体調が悪いかな、風邪気味かな?なんていう感じで金曜日の夜から強烈に発熱して下痢がひどくなり、土曜日朝は完全にダウンしました。

 行きつけの医者は土曜日の朝は営業しているので、とりあえず朝一番に電話してみたら申し訳なさそうに

「冷たいことを言って心苦しいのだが、今は熱がある人は来院しないでほしい」

と言われてしまいました。この医者というのがこの地域の名物男みたいな人で、いつも洗いざらしのジーパンを履いていて、そこらにいるオッチャンと寸分変わらない体型と風貌で、本当にこの人は医師免許を持っているのか?というぐらいの気さくなオジサンです。人柄は見た目に違わず実に良い人です。

 そこの医院というのも山小屋みたいなログハウス風の作りで(愛読誌はもちろん「山と渓谷」)、あまりにも凝りすぎて灯油で暖房をしていたのですが数年前に灯油ストーブの火の不始末でその医院が火事になり半分焼いてしまった、というとんでもないオチまで付けてくれる、これまたなかなか豪気な人です(消防にこっぴどく叱られたようで今はエアコンで暖房)。この人情町医者の典型みたいな人が、頼むからウチに来てくれるなというぐらいですから相当今の医療機関の状態は逼迫しているのがわかります。医者としては職務としての心意気と覚悟はあるとしても、来院してくる他の患者のほうにトバッチリがかかったりしては大変だということでしょう。私もそれに対して横車を押すつもりは全くありません。

 この人に迷惑をかけるのは私も心苦しいのですが、電話診療で処方箋は玄関先で出してくれるというので、とりあえず解熱剤と下痢止めを処方してもらったわけです。当然ながら処方箋薬局でも中に入るのは遠慮して、高熱なのに寒空の中で凍えながら待って薬を処方してもらうことになります。短く言うとこの世の地獄みたいな苦痛を味わいました。

 熱は何とか引きましたが、下痢はまったく止まりません。これはどうも抗生物質でなければ絶対に太刀打ちできないタイプの下痢に違いありません。電話診療ではどうしても限界はあります。しかし日曜日はどこも医者は開いていないので、もうなんでも良いから飲み残しの抗生物質を探したところ歯医者でもらった化膿止めの抗生物質を見つけ出しました。

 本当は時間がたった飲み残しの抗生物質など決して飲んではいけませんし、歯医者でもらった化膿止めの抗生物質が、果たして下痢止めの効果があるのだろうか?そもそも素人が勝手な医療判断をする危険性とか、、、しかしとにかく緊急事態です。月曜日までとても待っていられません。この惨憺たる状態よりも悪くなることはないだろうと飲んでみたら、多少良くなりました。水便から軟便になって一歩前進という感じです。物を食べても即トイレに走らずに済む段階にまでなりました。「正露丸で効かない下痢でも抗生物質なら必ず一発で効く」という絶対的な信仰心をもっている私の体が、プラシーボ効果を発揮しただけなのかもしれません。それにしても抗生物質というのは人類の偉大な発明だと深く感謝をしたのでした。

 悲惨な状態の週末を過ごして今月曜日になりました。朝一番でまた医者の玄関先に行って抗生物質を分捕ってきます。

 このコロナ禍の中では、うっかり風邪も引けません。今の時期だと高熱状態では医者にも来てくれるなと言われます(その気持は重々理解ができます)。皆様も十分お気をつけて日々をお過ごしください。とは言っても、これだけ日本中でみんなマスクをして人ともなるべく会わず気をつけて過ごしているのに、これ以上一体どうしたら良いのだろうか?まったく困ったものです。