2018年2月16日金曜日

ちょっとだけ高級バージョンのクレイパイプ

素焼きの次は釉薬というのが流れですが、クレイパイプは水分吸収性が命ですので、内側に釉薬をかけたら存在意義がなくなってしまいます。なので、内側は素焼きのままで外側だけに釉薬をかける、そして通常の釉薬のように1200℃~1300℃で溶ける釉薬を使うと素地の方も焼き締まってしまい、これまた水分の吸収性がなくなってしまうという、難しい問題があります。

そこで800℃で溶ける楽焼釉薬を使うというストラテジーで行ってみます。



結果、まあこんなふうになった、というわけです。



ボウルの内側は素焼きのままで、水分吸収性をふんだんに残しております。



根竹継ぎをして高級感UP。



6mmフィルター対応のマウスピースを装着して、何とも素晴らしい高級バージョンのクレイパイプが出来上がったのでした。



ちょっとだけ高級なクレイパイプ、ちょっと満足。

2018年2月12日月曜日

日本で唯一のクレイパイプ メーカー(たぶん)

モデリングして、3Dプリントして、粘土を成型して、焼成を何度も変えて焼いて、ぶっ壊して焼け具合を見て、粘土を変えてみて、またやり直してという試作作業を繰り返し、赤の粘土の焼成はまあ大体こんなもんだろう、というところまでやってきました。つまり完成の域に達したと思われます。



日本製クレイパイプがここに誕生しました。



クレイパイプとは言え、やはりマウスピースは欲しいということで、マウスピースを接着してあります。粘土を直接咥えるのに比べてかなり快適です。



私を知っている方はもうよくわかっていらっしゃると思いますが、私はこういうものを手でひねったりロクロを回したりして作るような人間ではないです。型に押し込んでプレスして一発でやる、最初からそういう事を考えるわけです。
懇意にしている陶芸の先生にアドバイスをもらいながらやっているわけですが、最初にパイプを見せたとき、「初めての割には随分と上手いですね」と言われましたけど、型に押し込んで作っているんだから上手いも何もあったもんじゃないですよ。



全長 約130mm。



ボウル外径 約21mm



チャンバー径 約14mm
チャンバー深さ 約26mm

私が考えると大体日本の社会事情ですと、これぐらいの大きさが最適ではないでしょうか。なかなか2時間ものんびりパイプを吹かせる贅沢な環境にある人は少ないです。これぐらいでしたらパイプタバコで30分~1時間。シャグで15分ぐらいとか、まあこれは吹かし方でかなり変わりますので、あくまで目安です。

普通に使ってそんなに壊れることはありませんが、もともと素焼きのクレイパイプは使い捨てぐらいの安物ですので、高い値段は想定しておりません。私は正直これに1000円以上は出したくない、そんな感じのものです。外に飲みに行くついでに持っていって、持って帰ってくるのを忘れてしまっても別に何とも思わない、そういう感じのものじゃないかな、と思います。

今回もいつもと同じですが、構想、設計、製作のすべてを私一人でやった(つまり外注なし)ものが出来上がりました。

とりあえずここに現時点で、日本で唯一のクレイパイプ メーカーが誕生した、というわけです。(違っていたらご指摘願いますね、すみませんなぁ)

またしつこいんだけど、クレイパイプでよく言われる粘土の味なんて全然しないんですが、、、。味は全般的に薄味になります。

2018年2月11日日曜日

タンパー&ヒュミドールのプレゼント企画

先日から試作しているタンパー&ヒュミドールですが、これも粘土型を作って、型に押し込んで、プレス、乾燥、焼成という、実際のところあまり手間がかからないので、試作とは言えたくさん出来てしまうのです。現状で手間がかかるような商品は絶対に作りませんけどね。



小さな窯ですけど、焼くものが小さいので一回焼けばこれぐらいゴッソリ出来ます。
知り合いに配りましたけど、こんなに配りきれるわけではないです。



試作というのは、ものを作るだけではなく梱包も考えます。梱包というのは意外とかなり手間がかかることなのです。今回はレーザーでスポンジをカットして5個はめ込むという方法を考えました。梱包が面倒だと商品化は諦めます、そういうものです。



定型サイズに収まりそうですが、厚みが10mmを超えていて、50グラムを越えると定形外になります。仕方がありません。ここで定形外の規格外サイズになると送料が一気に高くなりますので、これもまた商品化を諦めます、高いものでしたら送料が高くてもいいでしょうけど、こんなものに高いカネを払うような奇特な人はいません。まあこれならクリックポストで発送すれば我慢ができる範囲でしょうか。

また素材を変えて、焼成温度を変えてと試行錯誤の試作の状態ですので、これを売るわけにはいきません。捨てるのも馬鹿馬鹿しいということで配ってしまおう、ということになりました。

数量限定のプレゼント企画アイテムですので、お一人様1つ限定でお願い致します。
また日常的にパイプタバコもしくはシャグタバコを嗜む方のみ、本人様がすぐに使う目的のみでお願い申し上げます。とりあえず一つもらっておいて誰かにあげようとかそういうのはご勘弁ください。

タンパーになりますが、ものが素焼きですので、それほど強靭ではありません。パイプに残った葉を掻き出すぐらいの役割とご理解ください。リーマーとしてガリガリ使うとすぐに折れます。

1個で十分な加湿効果がない場合は、2つ入れてみてください。

5個入っております。赤っぽいカラーのみです。

欲しい方はこちら http://aki-asahi.shop-pro.jp/?pid=128041319
カートの商品価格は0円ですので、銀行振込を選択してそのままご購入手続きに進んでください。
なくなり次第、終了いたします。






2018年2月9日金曜日

ヒュミドール&タンパー そしてクレイパイプ試作

今のところ、十分この仕事でも食えておりますが、いつまでもカメラの貼り革を作って食え続けるわけではない、というのが私の基本的な考えです。カメラとは別のものでも収益を得ていかないと10年後は困ったことになりかねないわけですね。
今回試作したものはこれだ。


何だこれ?チェスの駒が劣化したような雰囲気のブツですけど、これはパイプタバコで使うタンパーです。


パイプタバコをやらない人は全く必要のないものですが、パイプを吸っているとタバコの葉っぱが燃えてパイプの中で葉っぱがスカスカしてくるので、それを押さえつけて葉っぱを詰めてやるというものです。

一応、タンパー面の反対側は剣先状になっているので、パイプに付着したタバコの葉っぱを掻き出すことも出来ます。

素材は素焼きの陶器。勘の良い人は素焼きというところで気づいたかもしれませんが、実はヒュミドールになる。ヒュミドールって、まあつまりタバコの葉っぱの保湿をするものです。タバコの葉っぱは乾燥すると味が辛くなるのです。


こんな感じで水に浸けておいて


葉っぱの中に入れて乾燥を防ぐ、これがヒュミドール。紙巻きしかやらない方はまず知らないというアイテムですが、パックとか缶でタバコの葉っぱを買う人には必要なものです。ノンスモーカーの健全な方々にとっては、そもそも知る必要さえもないアイテムではあります。

つまりタンパーになるヒュミドール。1個2役という大変なスグレモノなのです。

こんなものをどこから仕入れてきた?と思われるかもしれませんが、俺が粘土型をモデリングして、陶土を焼いて作ったんだよ。


これは極めて狭い市場向けのものだが、確実に商品になる、と踏んだ。

素焼きをやるなら、当然タンパーだけではなくパイプも、となる。おそらく現状、日本ではクレーパイプを作っているところはない、だったら俺がやってやる。クレーパイプ(Clay Pipe)は水分の吸収が半端ではなく、ドライスモーキングが可能だけど、問題は粘土の味がしてあまり人気がないというところです。しかしこのタバコの葉っぱというのは、燃やす前はある程度の湿度が必要で、燃えた後の煙は乾燥しているのが理想という、なかなか面倒なものですなぁ。


俺製クレーパイプ試作1号。


チャンバー径約14mm、チャンバー深さ約26mm。1.3g~1.5gのタバコが入ります。紙巻き換算で2本弱ではないでしょうか。


ステムも陶器でやるとあまりパッとしませんが、竹継ぎしてやると結構見栄えがします。
クレーパイプは粘土の味がして不味いと言われますが、私が焼いたこのクレーパイプを実際に吸っても、特に粘土の味はしないけど、、、。西洋のクレーパイプとは土が違うのかな?白は信楽で赤は瀬戸の土だけど。まあ焼き物の世界は奥が深いでね。私のような素人にはさっぱりわかりません。

というわけで、クレーのタンパーとパイプは一度知り合いに配ってしばらく実際に使ってもらうことにいたします。


2018年2月5日月曜日

オーダー再開

本日からオーダー再開させていただきます。ご不便をおかけして申し訳ございませんでした。

2018年2月2日金曜日

インフルエンザA型で一回休み

水曜日に寒気がしてやばいかなと思ったら、木曜日にすごい熱で、医者にかかったらインフルエンザA型でした。本日金曜日で何とか熱は引いたようですが、今度は配偶者のほうがインフルエンザにかかり、一時オーダーストップをしております。来週月曜日には再開できると思いますので、何卒よろしくお願いいたします。

2018年1月31日水曜日

カラーミーショップ情報流出につきまして 【当店からの情報流出はございません】

カラーミーショップ情報流出につきまして
【当店からの情報流出はございません】

毎度当店 Aki-Asahi Custom camera coverings をご利用いただきましてありがとうございます。

2018年1月26日にGMOペパボ株式会社より発表がございました

情報流出につきまして、ご連絡いたします。

当ショップにおきましては、対象の「カラーミーショップ」を利用しておりますが
GMOペパボ株式会社より、当ショップをご利用のお客さま情報につきましては

【情報流出の対象外】と報告を受けております。

また、現在は情報流出の原因となった不正アクセスの対応は完了済みであることを運営会社に確認済でございます。
弊社といたしましても、今後も皆様に安心してご利用いただけるよう細心の注意を払い、ショップを運営してまいります。

ご不明点などございましたら、お気軽にお問い合わせくださいませ。

引き続きご安心してご利用いただけますようお願いいたします。

◆GMOペパボ株式会社からの公表内容につきまして(2018年1月26日発表)
「カラーミーショップ」における情報流出に関するご報告とお詫び
https://pepabo.com/news/information/201801260800