2018年1月31日水曜日

カラーミーショップ情報流出につきまして 【当店からの情報流出はございません】

カラーミーショップ情報流出につきまして
【当店からの情報流出はございません】

毎度当店 Aki-Asahi Custom camera coverings をご利用いただきましてありがとうございます。

2018年1月26日にGMOペパボ株式会社より発表がございました

情報流出につきまして、ご連絡いたします。

当ショップにおきましては、対象の「カラーミーショップ」を利用しておりますが
GMOペパボ株式会社より、当ショップをご利用のお客さま情報につきましては

【情報流出の対象外】と報告を受けております。

また、現在は情報流出の原因となった不正アクセスの対応は完了済みであることを運営会社に確認済でございます。
弊社といたしましても、今後も皆様に安心してご利用いただけるよう細心の注意を払い、ショップを運営してまいります。

ご不明点などございましたら、お気軽にお問い合わせくださいませ。

引き続きご安心してご利用いただけますようお願いいたします。

◆GMOペパボ株式会社からの公表内容につきまして(2018年1月26日発表)
「カラーミーショップ」における情報流出に関するご報告とお詫び
https://pepabo.com/news/information/201801260800

2018年1月27日土曜日

コーンコブパイプのキャラバシュ改造

ポパイが咥えているパイプでおなじみのコーンコブパイプ、つまりトウモロコシの穂軸で作ったパイプを作っているメーカーがアメリカにはありまして(missouri meerschaum compamy)、材料がトウモロコシの軸なので、アメリカ製の割には安いというか良心的価格というか、こんな値段でやっていけるのだろうか?というお値段で売っております。Webサイトを読んでいると、一日3000本とか5000本とか作るらしいです。
商品の中には、さらに安い「B級品10本パック」みたいなのがあります(10 Pipe Grab Bag of Smokable Seconds)。ただ何が入っているかはわかりません。リクエストも出来ません。ガチャをひねるみたいな感じですね。
これを買ってみました。送料が20ドルぐらいかかるので、日本まで来ると一本あたり600円ぐらいで、まあそれでも十分安いかな、という感じです。



こんな感じで10本のパイプが無造作に突っ込まれたビニール袋で納品されます。



おっ!MacArthur Classic Polished Bent(のB級品)が入ってるぞ!
更にCountry Gentleman(のB級品)も入ってる。なんか得した気分です。



マッカーサータイプですが、ボウルの高さが11cmもある巨大なものです。そのマッカーサーの名の通り、マッカーサー元帥が愛用した形状のパイプです。



普通サイズのパイプと比べると大迫力。

しかしこんなのどうするのだ?迫力はあるけど滅多に使わないだろうね。普通のパイプの倍以上の高さがあるよ。4、5時間ぐらい十分吸える大きさです。

今回、これを改造してやります。



径が18mmの火皿を22mmに広げてやります。更に大きくしてどうするのだ?と思われるでしょうけど、ちょっと待て、最後まで読めばわかる。



Φ22mm、10mm厚のハードウッド素材を加工して、真ん中にΦ3.5mmの穴をあけます。



それをパイプに突っ込んで、真ん中あたりで接着します。





大体42mmあたりを狙って接着します。つまりΦ22mm x 42mmの火皿が出来上がったわけです。



上の部屋はタバコを入れる火皿、下の部屋は煙を冷やすキャラバシュという事になります。この構造はダブルバスレフ・スピーカーにそっくりだね。



今度はパイプの底側からΦ15mmの穴を開けてやります。そのままではステムの下が詰まっていますので、キャラバッシュのチャンバーの空間を広げてやるわけです。



穴に栓をしてやります。



ヤスリ掛けして綺麗にしておきます。



世界初?のマッカーサータイプのキャラバッシュパイプが出来上がったのでした。改造にかかった時間約20分。昼休みに完結できました。
吸ってみると、実に角が取れたまろやかな味です。素晴らしいです。メーカーにこれを作れと提案したいぐらい良いものだと自負しております。

先の戦争ではマッカーサーにしてやられましたが、この度は私がパイプだけはマッカーサーの野郎をガツンと凌駕してやりました(、、、そんなような気がします、気がするだけかな)

2018年1月25日木曜日

甘い味がするパイプ

先日 酸っぱい味がするパイプ という投稿をしましたけど、甘い味がする木材も当然存在するはずです。素直にブライヤーでパイプは作れないのか?と思われるかもしれませんけど、元来変なものが好きな性格なので、ブライヤーをきちんと削ってきちんとしたパイプが出来上がりましたというのは、決して嫌いではありませんが、それが別に面白いとは思わないわけですよ。

今回はこれで行こう。



近くの森の中に落ちていた桜の枝です。桜に詳しいわけではないのですが、樹皮を見る限りソメイヨシノと思われます。関係ないですけど、ソメイヨシノは日本全国すべて同じ1本の桜の木からクローンをしたもので、すべて同じDNAらしいです。だから条件が揃えば一斉に咲く、ということだそうです。

まあとにかく忙しいですから、時間なんかかけていられません。昼休みに完結するような簡単なものを作ります。



ジャーン。見て驚くな、製作時間10分。太めの枝にΦ20の穴をあけてボウルにして、細めの枝にΦ4の穴をあけてステムに、そのステムをボウルに突っ込んだだけ。樹皮もつけっぱなし。製作時間10分と言われても誰も疑わない、誰でも簡単にできてしまうパイプです。



特に何の工夫もありません。樹皮の上に水性のニスを塗っただけです。マウスピースは3Dプリンター製。大体タバコが3グラム入るぐらいの標準的なサイズで、私の吸い方ですと2時間ぐらいの喫煙時間。ちなみに木は半乾きよりちょっと乾いたぐらいの状態です。

チェリーパイプをWebで調べてみると、アルフレッド・ダンヒルは「チェリーは実にうまいが、カーボンがつきにくいのが難点」という言葉が散見されます。
その言葉を信じてバージニアの葉っぱを詰めて吸ってみますと、
甘い。実に甘いです。
たしかに旨い。ダンヒルは嘘ついていませんでした。
桜の木とか葉っぱにはクマリンという成分が含まれていて、それがこの甘さを出しているようです。
これからは着香タバコを買う必要はありません。辛めのタバコでも思い切り甘い着香タバコに変化します。ラタキアブレンドのタバコを入れても、やはり甘い煙味になります。

何とまあ、拾ってきた桜の枝を10分加工して、かなり素晴らしいものが出来てしまいました。DIYの醍醐味と言ってもいいでしょう。高い金を出したら良いものが手に入るなんてのは至極当然の道理で、そんなの別に面白くも何ともないです。材料費ほぼタダで結構なものが出来上がった、というのが実現すると人生が何倍も豊かになるという話なのですよ。

何と言いましょうか、紙巻きたばこなんてスッパリやめてパイプ煙草の世界に入って本当に良かった。実に豊かな時間を過ごせるね。まだ紙巻きシガレットみたいな貧乏くさいものを吸って、、、おっとっと、これ以上は言うまい。

この素晴らしい甘い味が果たしていつまで続くのか、それが興味深いところです。味が消えても気にする事はありません。まだ枝はたくさん残っていますし、また昼休みに10分かけて作り直すだけのことです。見てくれを気にしなければ、パイプなんてこれで十分満足。わざわざ金を出して買うなんて馬鹿らしいです。



次は、リンゴとかミカンの枝を探してきて、また10分かけてパイプを作ってみます。


2018年1月22日月曜日

一年で一番忙しい時期

一般的に商売は2月と8月が暇だと言われますが、当店の場合は、11月から4月ごろまで忙しい時期で、5月から10月の半年間は割と余裕がある感じです。
大体1月から3月というのが一番忙しい時期です。おそらく通販なので、みなさんが外出しないからなのではないか、というのが私の予想です。
とにかく大変な量のご注文が入るので、大きい注文とか、複雑なご注文を(涙ながらに)断っている、まあそんな時期です。
お客様には色々ご不便をおかけして申し訳ございませんが、何卒大目に見ていただければ幸いです。

2018年1月13日土曜日

大阪人はゾロ目好き

正月休みと言っても、親戚周りをするほど親戚が多くなく、初詣をして実家に行ったらあとは特にやることがないし、休み中にもご注文は入ってくるので、私は3日から仕事をしておりました。

当店は仕入先が大阪に多いので、11日の木曜日には新年の挨拶がてら大阪まで仕入れに行ってきました。大阪にはよく行くのですが、今回何故かゾロ目のナンバープレートを目にしました。その日に見かけて写真に取ったゾロ目です。



おっと、いきなり777と222が並びました。生野区あたりです。



阿波座のオリンパス眼の前で、今度は666を発見。悪魔の数字を持ってくることろが何か意味深ですね。



夕陽丘あたりで、何とフェラーリ。これだけでも目立つのにプレートは7777です。



フェラーリで打ち止めだろうと思っていたら、3分後、同じく夕陽丘で888。



そしてその5分後、阪神高速夕陽丘入り口手前で4444。

いくらなんでもここで終わりだろうと思って、阪神高速に乗った途端



1111だ。

そしてその2分後。これは写真に取れなかったのですけど、上の1111の車両を追い抜く1111の車両を発見。1111が見事に並んだのでした。これは何かの啓示なのではないか?という不思議な気分になったのでした。

阪神高速松原を過ぎ、西名阪自動車道に入った途端、ゾロ目ナンバーはまったく見かけなくなりました。
大阪人はゾロ目が好きなのか?一日でこれだけ見かけるという事実が如実に語っております。まさに大阪人はゾロ目が好きなのです。

というわけでこんな感じで2018年が始まったのでした。