2023年8月2日水曜日

マンションの内装

 今、エレベーターなしの賃貸マンションの4階に住んでいるのですが、そろそろ老人になりつつあるのでそのうちに4階なんて住んでいられないと思い、1階の物件を探したのですがこのあたりで1階の物件はなかなかありません。

 仕方がないので中古の分譲マンションを探したところ工房の500m圏内というちょうどよい場所に1件ありましたので、早速不動産屋と話を進めて契約を済ませました。何と言っても安く、ローンとか組むのも面倒なので現金で買うことにします。数百万円で4DK。郊外とはいえ名古屋市内でその値段というと要はかなり古いのです。不動産というのは相場通りと言われまして、意味もなく安いという事はありません。古い物件だとそのうちに建て替えとか厄介な話になりそうですが、そこそこ大きな団地になっていて、その団地のすべての住人の4/5が建て替えに了承するとは絶対に思えないです。古い分譲マンションの住人は老人ばかりですよ?あと何年生きられるかわからない人達が今更建て替えをしようとは思わないものです。元々は名古屋市住宅供給公社が建てて分譲したものなので、最後は行政が介入して何とかしないと建て替えは恐らく無理でしょう。不動産というのはこういう面倒があるので、所有するのはあまり気が乗らないのですが、まあ今後20年住めれば、その頃には私もそろそろ寿命でしょうから、今は深く考えないことにします。

 平成15年に内装をリフォームしており現状高齢の女性一人暮らしなので割と綺麗ですが、西側の一室の湿度が高いようで壁紙が剥がれています。今のマンションもそうですが、古いマンションの北側というか寒い側は結構冬場は湿度がたまるのですね。冬でも除湿機をかけないといけないぐらいです。

 まずこの部屋の壁を何とかします。でも内装屋に頼むのも馬鹿らしいので、自分でやることにします。ちなみに今の工房の内装(15畳ぐらい)も数年前に自分でやりましたので、4畳半ぐらいの部屋ならどうってことはないです。

隣のデッキ工事屋に捨ててある木パレットをバラして防腐剤を塗って貼り付け。工房の内装は山小屋みたいで、なかなか居心地が良いです。パレットに使われているような低品質な杉材でも、木のプリントした壁紙と比べると質感は雲泥の差です。本物の木材なのですから当たり前なのですけとね。


まず、パレットを解体して板部分を取ります。ザッとした計算では15枚分ぐらいのパレットで足りそうです。


スライド丸のこで両端を切り、板の直角を出します。


スライド丸のこは新品購入。


プレーナーは持っていたのですが調子が悪く、修理に出すのも面倒なのでこれも新品購入。
工具の出費は気にしない。何と言っても材料費はタダだし、DIYというのは自分の工賃は考えないものです。


汚いパレット板もちょっと削るだけでピカピカになります。便利な時代になったものです。
厚みはバラバラですけど、別に気にしません。壁に貼り付けたのが凸凹していても、それはそれでなかなか味がありますよ。


まるで魔法のように綺麗になります。感激です。
おがくずが大量に出ますが、近くで家庭菜園をやっている人が喜んで持って行ってくれます。


防腐剤も塗るのは面倒なのでドブ漬けします。石油系のクレオトップです。内装に使う木材に防腐剤など必要なさそうですが、寒暖差から生じる冬場の湿気を舐めてはいけません。
パレット17枚バラしてそろそろ充分な量になったかなというところで、かみさんが白のアンティークぽいシャビー加工(白ペイントが経年で薄くなって木の地肌が所々見えている感じ)にしたいと面倒な事を言い始めました。


この暑いのにそんな面倒な事をやりたくないですが、防腐剤を塗って乾いた板に白いペンキを塗ります。画面に写っているのはほんの一部ですよ。


その後、かみさんが毎日電動サンダーでボチボチとシャビー加工ふうに削ります。根気勝負です。


毎日30分ぐらいずつやると、大量の板も何とか加工できるものです。
トイレの内装もシャビー加工の板張りにすると息巻いています。今のマンションよりもちょっと広くなるので、キャットウォークもこれで作ろうと思います。

9月1日が引き渡しなので、それまでに何とか用意できそうです。

この猛暑の中で一体何をやっているのだか、と思いますが、こんなことをやるのはもう一生で最後のことだろうなあと思いながら、仕事の休みの日にはボチボチとやっています。