2023年1月31日火曜日

外装8速ブロンプトンとは言っても、別に面白いものでもない


 いつの間にか3台になっていたブロンプトンですが、最近手に入れたのが外装8速にカスタムしてあるものです。元々はBROMPTON S2L-Xという外装2段でフロントフォーク&リアトライアングルがチタンの軽量タイプで、ローカラーという新品で買ったら30万ぐらいのものではないでしょうか。これをまた驚くべき安い値段で譲ってもらってきました。値段は恨まれるから言えないです。



「外装8段にカスタムしたブロンプトンはすごい!別物!感激!」とか書かれているブログを見ますけど、実際にしばらく乗ってみると、何というかなぁ、これはただ単に外装多段変速がついている小径自転車という話だよね?そんな感じで、別に大して面白くもないです(あくまで個人の感想です)。
というのは、小径車なのでロー側で最大28Tのスプロケットしかつけられないので、トップ側11Tだと、ギアレンジは28÷11=2.54で254%(計算はこれでいいのかな?)。
ちなみにブロンプトンにつけられる内装ギアであるSturmey Archer S-RF5(W) 5 speed のギアレンジは256%です。

何だ、ちっとも変わんねーじゃん

だったら俺は内装5段の方が折りたたみ時のトラブルが少なくて全然いいよ。バカバカしくなったので早速内装ギアに組み替えます。


内装化に必要なのはまずシフター・ケーブル用プーリー1320円+送料。


元々外装2段ギアがついていたフレームにはこのプーリーが取り付けられるような台座がついていますので、ポン付けできます。


予備で転がっていたS-RF5でホイールを組みます。
フリー側4本組、反フリー側はラジアル組という異形組?もう何でもいいや。


8Sスプロケットがついているホイール、ディレーラーを取り外し、内装ギアをつけたホイールに入れ替え、チェーンテンショナーは予備があったのでそのまま使います。


ブロンプトン専用の内装ギア用のナットやワッシャがないことに気が付き、買ってきました。毎度言っていますけど、13/32 26TPIという日本のどこのネジ屋にも置いてない不思議な規格です。古いイギリスの自転車規格らしいです。規格というのは一度できて広まってしまうと、時が経って時代遅れになってしまってもそれを変えることは非常に難しい一例ですね。

2640円+送料。こんなものがいちいち高いので腹が立ちます。


どうです?このスッキリ感とクラッシック感。見た目は外装8段よりも断然ブロンプトンらしくて良いです。
しかもこのインジケーターチェーンがまさにスターメーアーチャーという感じで唸ってしまいます。


折りたたみもチェーンがピシッと張ってくれて気分が良いです。

これはあくまで個人的な感想ですけど、結論としてブロンプトンの外装8速化しても別に大して面白いものでもないです。ギアレンジが欲しいだけなら内装5段と全く同じです。変速が8段あったとしても街でチンタラ乗る分には結局使うのは同じギアばかりですから。まあ、内装ギアはモッサリ感がありますけど、それがブロンプトンらしくていいじゃない。別に気にしない。

S-RF5はローギアの内部抵抗が高いという話がありまして、それはたしかに事実のようで、低いギアだと内部の遊星ギアと思われるものが唸る音が聞こえてくるので、内部抵抗ってのはこれかな?と感じます。これは決してオススメしているわけではないですけど、インジケーターチェーンを外して、その穴からシリンジなどで大さじ一杯ぐらいのATオイルを内部に注入してやるとほとんど気にならないぐらい軽くなります(どこかの海外サイトにそうやれと書いてあった)。公式がオイルを入れることを推奨しているわけではないので、それによって耐久性が落ちるとか、そういう話は正直わかりませんよ。

まあ、そんなこんなで私のブロンプトンは3台ともすべてスターメーアーチャー5速内装ギア装着になったのでした。めでたしめでたし。