2020年2月22日土曜日

トレーニングジムは、最初はジム通う練習から

アブローラーを続けて1年3ヶ月ぐらいでしょうか。


 これだけをやっていてもしょうがないだろう(やらないよりは100倍マシだけど)、そろそろまんべんなく筋力・体力をつけてみる時期に来たのではないか、ということでトレーニングジムにひとつ通ってみようかと思って、先週会員登録をしてきました。


 どこかで聞いた話なのですが、トレーニングジムに入会した人のうち8割は続かないそうです。わかる気がします。
 多分どこのトレーニングジムも入会特典があると思うのですが、要は「入会金と事務手数料が無料」だけど6ヶ月ぐらいの縛りがある、そこにトレーニングジムの利益のからくりがあると予想されます。じゃんじゃん特典をつけても新規会員をどんどん集めて6ヶ月分のジム料金で利益を得る。2割しか残らないんだから、よほど事がない限りジムの収容人数を超えることはありません。

 ジムの方は商売だからそれで良いとしてもだ、問題は会員である私の方だ。6ヶ月以上続けられる2割の方に入らないと意味がないわけです。でも、数字が示しているように続けるのは実際のところ簡単ではないです。ただでさえ時間がない人間に、さらにジムに行く時間をひねり出させるわけですから、難しいに決まってるんだよ。

 そこで私は考えた。
 毎日郵便局に行った帰りに通える場所にあるトレーニングジム。わざわざ通うというのはきっと続かない。


 職場(1)と郵便局(2)の道沿いにはジムがないので、仕方がないので3の場所にあるジムを選択した。これなら郵便局の帰りに寄り道ぐらいの感覚で通えるんじゃないかな。

 次なる作戦は、1回のトレーニングは20分ぐらいしかやらない。それ以上は絶対にやらない。
 平均1時間ぐらい運動するらしいですけど、着替えとシャワーとジムの行き帰りを考えると2時間になる。そんな時間をひねり出すのは正直無理。そんなの私は絶対続かないです。
 トレーニングは軽く20分。大急ぎでシャワーと着替えを済ませれば30分、そして10分の移動なら1時間を超えることはありません。シャワーを浴びてしまえば、家で風呂に入らなくてもいいから晩の30分という時間が短縮されます。

 そして平日は毎日行く。要は、しばらくはジムに通うという練習をする。毎日のスケジュールに無理やり捻り込んで習慣化する。

 トレーニングジムは身体を鍛える場所ではなく、まず何でも良いから1年ぐらい通い続ける場所である、そういう違ったアプローチでやってみたいと思います。


芸術的なシンクロムービーの世界

Youtubeを見ていると、たまにとんでもない「おすすめ動画」が出てきます。

今日出てきたのはこれ



「エアロビ笑点」
 全米エアロビクス選手権の動画に勝手に別の音楽をつけてシンクロムービーにしてしまうという、恐るべきアイデア。
 しかもこれが実に驚くべき精度でシンクロしているから驚きです。
 爽やかな笑みを浮かべながらエアロビをするギターソロの部分は、そのシンクロ度合いに唖然とし、最後に司会者が出てきて「山田くん、ざぶんとん2枚~」の部分でオチをつけて完成。もはや芸術的と言って良いでしょう。




同じ作者のこれもまたお見事。
【シンクロムービー】8時だョ!全員集合 × インド映画




日本の動画にシンクロさせたものもある。
【シンクロムービー】TRF × いなかっぺ大将 (ダンスエクササイズ)

うちのかみさんがこれを見て、これはもともとこういうものでしょう?と言い放った完成度の高いシンクロ。
 誰かがコメントに書いているように、これはもう東京オリンピック公式盆踊りとして正式採用してもいいレベル。



【シンクロムービー】ビックカメラ (インド映画 × 家電量販店)

 これはビックカメラがCMとして本気で流すべき。これがCMで流れたら、私は間違いなくヤマダ電機ではなくビックカメラに行きます。

 ここまでバカバカしくも見事に芸術的なシンクロムービーを見ていると、小さなことにクヨクヨしたり悩んだりするのは、もうどうでも良くなる。人生というのはなるようにしかならない、そんな達観した気分にさせてくれる素晴らしい動画でした。

 ただ著作権は微妙かと思いますので、そのうちに消されるかもしれません。見るなら今だ今、グズグズするな。