2014年12月31日水曜日

GoProでチョロQ/ラジコンカー走り

元々運動とかスポーツに全く無縁の私はアクションカメラを買ってもあまり使い道がないのですが、せっかく水中ハウジングがついているので、何か使えることはないか?ということで実行したのがこれ。



何だ、ただの車載カメラではないか?と言われれば、まあその通りです。

これをだな、年末で人がいない港の倉庫街に行って走り回りながらワイドモードで撮ってGoPro studioで編集をする。
それは別に何ら特別でもない気がしますが、走り方をちょっとラジコンカーふうにしてみて、そして編集時にちょっと早回しする。

その結果がこれだ。


何と!実にラジコンカーにカメラをくっつけて撮ったような雰囲気になった。
別に対してスピードを出す必要はありません。超広角のスピード感と編集時の早回しで、ラジコンカーふうの雰囲気満点の映像になります。

広角レンズのスピード感、というのが、これをやることによって本当にその意味が理解できました。

これで30%ぐらい早回しです。ご興味のある向きは50%早回しとか、試してみるとよろしいかと思います。

編集するときは、逆光と順光で露出が恐らく3段ぐらい違いますので、車の向きが変わるときにはビデオを分割して明るさを調節してやるとよろしいかと思います。







2014年12月29日月曜日

GoPro Hero4 Blackの採寸 そして販売

自分の小遣いで買ったとは言え、せっかくだから貼り革も作ります。

貼り革を作ったところで売れるとは思えませんが、何が売れるかなんてのは、これは私が想像もつかないです。大体デジカメの貼り革なんか売れるのか?一体誰がそんなモノを貼るのか?と思っていたのですが、蓋を開けたら大ヒット。私が考えることなど、全く当てにならないということをよく自覚しております。

まあそういうご託はさておき、何というかだな、この私が欲しいのだよ。
大体これブラックエディションという割にはフロントがシルバーじゃないかよ。これをリアル・ブラック・エディションにしようというのが、今回の私の希望です。
GoPro Hero4 Blackを自慢げに見せびらかしている人がいたら
「それシルバーじゃね?」
「リアル・ブラック・エディションはこれじゃね?」
とギャフンと言わせてやろうというのが、、、いや、そんな志の低いことはやらなくて良いです。


ノギスで大体の寸法を測ってCADで線引き。


レーザーカット。


簡単な形状なので、一発で大体合います。


とりあえずよく使いそうなアクセサリーを買ってみました。レンズフードとレンズキャップは装着しても貼り革が干渉しないようなものを作らないといけません。


レンズにフィルター用のネジも切ってないのに、一体どうやってレンズフィルタをつけるのだろうか?と思ってました。


これで外れないようになっているのだな。


かなりカッチリはまります。
が、しかし、逆光時のフレアやらゴーストやらがフィルタなしでどれだけ発生するかはわかりません。すでに上の写真でも蛍光灯がフィルタに写り込んでおります。


手間のかかることでもないので、撮り比べてみました。画像サイズを下げただけで特にいじっていません。

あっ!

説明するまでもないようです。蛍光灯ですでにこれ。強烈な逆光だと全く期待できないと思います。安いから仕方がありません。

GoProは、私の場合手軽にサッと取り出して使いたいのでポケットに無造作に入れておくのです。私は鞄に入れるような几帳面な人じゃありません、というか鞄は持ち歩かないです。ポケットには鍵やら予備電池やら色々入っていたりするので、レンズが傷つくのは間違いないので何か保護はしたいところですが、かといってこのフレアじゃなぁ。


さて貼り革を作る上で、何とかしたいのが、このLED。
明るすぎなんです。75%にしても光りすぎ。カメラの設定で消すことは出来ますけど、液晶がついていないんですから、このLEDを消したら撮っているのかいないのかわからないので、それも困るのです。ここをカバーして小さな穴を開けてLEDの光を小さく見せるという工夫をしたいと思います。


LEDの部分を被すにしろ、何はともあれ先にきちんとLED部分を採寸しておきます。



出来た! GoPro Hero4 Real Black 

ただLEDの部分がオリジナルのままなので、このLEDのカット穴を小さくします。


LEDの穴を思い切って小さくします。
赤のラインが実際のLEDをトレースしたもの。これをφ1mmの穴に置き換えてやることにします。
φ1mmだと実際のLEDアウトラインよりも大きいのですが、これ以上小さいポンチがないので、これで我慢します。革で作るとなると刃型を作る事になるので、ポンチサイズのことも考えておかないといけません。


カットしただよ。


実際にどうなるか。ビデオで見てみましょう。
比べてみないとわからないですね。ちょっと待ってよ。


どうかな?これでもまだ明るいですねぇ。
正直、穴をふさいでしまっても良いような気がします。


ふさいでしまって充分ですよね?



ついでに販売します。

GoPro Hero4 Black用貼り革キット




ブラックエディションなのにシルバーのフロントをブラックにしてしまう貼り革キットです。
1200円税送料込み。2枚入り1セット。

販売ページはこちら (http://aki-asahi.shop-pro.jp/?pid=85370664) です。

2014年12月27日土曜日

GoPro Hero4 Blackと空飛ぶ凶器 DJI Phantom2 ラジコンヘリコプター

たぶん当店のお客様層だとGoProユーザ様はあまり多くないと思われますが、このGoProがバカ売れしているらしいです。


掌に収まるアクションカメラ。Webサイトにいくらでも情報があるので私のいい加減な解説よりも、ご興味のある方は調べていただければよろしいかと思います。
作画するカメラというより、私の場合は記録用かな。どんなカメラを使っても作画するほど上手くありませんので、最近諦めてますけど。

スチルカメラというより、ムービーカメラ。トイデジの進化版という感じです。
トイデジは大して売れていると思えないのに、随分と良い値段するGoProはバカ売れ。一体何が違うのか?というのは非常に深い探求性がありそうですが、私も自分の小遣いで購入したぐらいですから、GoProが何となく欲しくなるガジェットというのは間違いないのでしょう。

私はパナソニックのHX-A100というウェアラブルカメラを持っておりますので別にGoProが欲しいとは思わなかったのですが、どうしても必要になったのです。


実はこの空飛ぶ凶器:DJI Phantom2を買ってしまったです。
それ何?ってラジコンヘリです。私は知り合いのカメラマンが数年前からラジコンヘリで空撮をやっているということを思い出して調べてみたら、何と!買えない金額ではない。
ラジコンヘリで空撮って、数百万ぐらい投資するイメージでしたが、今は随分と安くなっているようです。

そう思う人が私だけではないようで、このラジコンヘリが急激に普及しているようです。

これに搭載できるカメラがGoProもしくは中国製のGoProパチぐらいしか選択がないのです。


GoPro専用の安定器が売っているのです。

Phantom2 Vision+という最初からハイビジョンカメラを積んで空撮できるようなモデルもあるのですが、YoutubeでPhantom2 Vision+で撮影した空撮動画を見ると

あっ!こ、こ、これは、、、、、ハイビジョンの割には完全に画像がショボい、、、
(こいつは買ったらアカンやつや、、、)

カメラを普通に使っている方がご覧いただくとパッとわかると思いますが、あきらかにエッジが太いです。建物とか人工物はそれなりにシャープに見えるんですけど、木やら草やらそういうものがあきらかに潰れていて写りがショボいです。まあカメラはスマホ程度という方は大満足できるでしょうけどねぇ。まともなカメラを普段から使っている人にはとても我慢が出来るレベルとは思えません。

これは私が適当に言っている意見なので、適当に割り引いて読んでいただければ良いんですけど、超広角って標準~望遠系のレンズで撮ったものよりも写真の解像度が高くないと見ていて画面がボヤッと感じるのです(あくまで私の意見)。
だって写っているものが多いんです。たくさんものが写っていて、個々の物体がボヤッと写っていたら、やっぱり写りがショボいなと思うわけですよ。いくら小さく写っていても木は木だし草は草で、そのエッジが潰れていたら、人間の感覚としては画面に締まりがないなと感じるわけです(あくまで私の意見)
しかもパンフォーカスで、ボケがほとんどないので、フォーカス部分が浮き立たないですから、余計ですね。

レンズやセンサーの解像度や画素数が高ければ良いってもんじゃないですけど、広角になればなるほど高解像度が欲しいです。(しつこいですがあくまで私の意見)

そういうわけでヘリ搭載カメラは、4Kが撮れるGoPro Hero4 一択あるのみで、このカメラとなったのでした。

Phantom2は、難しい技術なしで誰でも飛ばせる機体という売りで、実際私でも飛ばせましたけど、


名古屋の繁華街・栄に小型無線ヘリ墜落、あわや惨事 過去には死亡事故も

上の2つのサイトをご覧いただくと、紛れもなく空飛ぶ凶器、、、。


<今後確実に起こりうる展開>

私みたいな素人ユーザーが爆発的に増える
技量以上のことをする人間が増える
酒飲んだり薬物やって飛ばす人間も間違いなく出てくる
一般の人に激突して死亡事故が起きる
法規制がかかる


もう断言しても良いです。間違いなく2年以内に厳しい法規制がかかります。
というか、未だに法規制がなく野放しというほうがおかしいんです。
私はきちんとガッツリ法規制とか免許制賛成です。やるなら早くやってくれ。法整備をやる動きになっているようですが、やるにしても時間がかかるでしょうねぇ。まあ大体、どこの役所が仕切るとかの力関係の綱引きもあるでしょうし、それから「何やら安全協会」のような天下り団体を作ってからという流れになりますから、時間がかかるのでしょうなぁ。

<もう一歩進化した展開>

無人コプターで無差別テロをやる奴が出る

大々的に法で禁止になる


幸いながら、ウチの周りは人がいない広い場所が案外多いので、今のところ無理のない範囲で飛ばせます。もう45歳にもなると自分の鈍くささがよく自覚できているので、実のところリスクを取りたいとは思わんのです。速攻でラジコン保険にも入った。

法規制がかかって周りに白い目で見られる前に飛ばしておいて、法規制がかかったらさっさと卒業することにしようと思っております。どう考えても無人機を取り巻く環境に明るい未来があるとは私は思えません。


というご託を述べたところで夜間撮影。
夜間は4Kで撮ってもザラザラですので、1080のハイビジョンで撮影。超広角なのですごく高く見えますが、80mぐらい。
まっすぐ垂直上昇させて、垂直降下は事故が起こりやすいらしいですので、ゆっくり弧を描きながら降下するだけです。

下に明かりがほとんどないというなかなか広い森です。名古屋郊外にこんなところがまだあるというなかなか恵まれたところに家があります。



そして、GoPro Hero4 Blackの4K映像はこちら。さすが4K。モニターが4Kでなくても精緻さがよくわかります。

普段高級コンパクトデジカメ以上のものを使われている人にとっては、Phantom2 Vision+で撮影したハイビジョン動画の画質は(申し訳ございませんが)とても見られたものではない、ということがお分かりいただけると思います(操縦技量云々は全く別の話です)。


4Kならスチル写真の切り出ししても、なかなか使えます。


2014年12月26日金曜日

年末年始の営業

年末は29日までの営業となります。
年始は5日から営業開始となります。

たぶん私自身は31日まで工房でブラブラしていると思いますので、私がこなせそうなご注文はボチボチやっていきますが、基本的に年明け1月5日以降の発送となります。

Webサイトは閉店設定をいたしませんので、ご注文は通常通り承りますが、発送が1月5日以降となってしまうことをなにとぞご了承いただければ幸いです。ご不便をおかけして申し訳ございませんが、なにとぞよろしくお願いいたします。

今年最後の輸入通関 そして Go Pro Hero4

この年末の押し迫った時期にMAIIIクリッカーが入港してきて、29日の月曜日は午前中で倉庫が閉まってしまうので、今日通関してきました。


今日のお供はGoPro Hero4 Black。
ウエアラブルカメラはパナのやつを持っているのではないか?と突っ込まれても仕方がありませんが、どうしてもこれが必要だったのです。というかこれしか装着できないガジェットを買ったのです。このビッグなネタはまた別の日に書きます。

税関はヒマでしたので、すぐに輸入許可が下りました。


クソ高い税金を納めます。


税関の扉に何か注意書きが貼ってありました。


なぜにペンギン、、、。
「密輸はダメよ~ダメダメ」とか大きな看板作って貼っておくと密輸は減るかも、、、いや減らないか。それぐらいのことで密輸をやめるような人は、最初からやらないだろうなぁ。


今日はよく晴れて、実に美しい名古屋港です。
これはNexus5のパノラマ機能で撮りました。


Go Proをヘルメットに両面テープでつけて撮ったのでした。


つまり、こういうふう。

いや、別にこれをやりたいからGo Proを63000円出して買ったわけではないですよ。
トイデジに近いような掌に収まるGoProでも、4Kは実に精緻な映像です。



問題は、適当に持つと指が写ってしまうだよ。
Go Pro Studio (Go Proが出しているフリーソフト)で画角狭めて直さないといかんです。


ついでにGo Pro Studioからは静止画の切り出しも出来ます。便利!Sony Movie Studio Plutinum12だと4K動画が編集できないので、7000円弱のアップグレードを考えていましたけど、私が使うぐらいでしたらこの Go Pro Studioで充分のようです。


昼前に帰還。


昼からは親父が荷物のばらし。


梱包すると53kg
大人二人でやっと持ち上げるような重量を西濃の若いドライバーは、一人で持ち上げていきます。
たぶんそのうちに腰を痛めると思います。無理は禁物です。

年末のよく晴れた一日でした。


2014年12月22日月曜日

Canon G7X用貼り革キットのサンプル写真 販売です

販売ページはこちら (http://aki-asahi.shop-pro.jp/?pid=85013909) です。

1500円税送料込み。



貼り方のガイドビデオをご覧の上、貼り付けをしていただくと失敗がないと思います。



4040(合皮)


4008(合皮)


ネイビーブルーシュリンク


レッドリザード


ブルーリザード


ライトグリーンリザードエンボス


ベージュリザードエンボス


ネイビーブルーリザードエンボス


イエローリザードエンボス

以上。もっと種類がありますけど、もう撮っていられませんので、ここまでにいたします。

2014年12月19日金曜日

名古屋は大雪

雪国に住まわれている方々には、別に雪など全く珍しくも何ともないでしょうけど、名古屋当たりですと雪が降るのは年に2,3回ですので、昨日のように23cmも積雪すると大騒ぎなのです。


一面の雪。実に美しいですが、運転時に滑るのと寒いのが困りものです。






降っちゃってます。



雪かきもご苦労様です。
私は不思議に思うのですが、一年に2、3回ぐらい雪が降るだけのこの名古屋で、みなさんこういう雪かきの道具をきちんと持っているのです。降雪するとどこもかしこも出してきて、ちゃんと雪かきをやっているのです。ウチにはこういうものはありません。雪かきもしません。

雪国では、屋根の雪かきという作業が必要なってくるのですが、この降雪の風景を暖かい南の国の人に見せたら、
「ビルはどうやって雪かきをするの?」
と訊かれてしまいました。ビルって言っても、ジョンやマイクとかそういう人の名前のウィリアムのビルではなく、ビルディングつまり建物の方な。

あれ?私は考えたことがなかったです。ビルだって当然雪が積もりますよね。ビルの屋上で雪かきをしているなどという話を聞いたことがないし見たこともありません。一体どうしているのでしょうか?ビルは雪かきをしないのでしょうか。巨大な雪の塊が落ちてきたら非常に危険ですよね。

ビルは一体どうやって屋上の除雪をしているのでしょうか?
誰か知っている人いらっしゃいましたら教えていただきたいと思います。




2014年12月17日水曜日

Powershot G7X貼り革の試作 その4

Powershot G7X貼り革の試作 その3 の続き


土曜日に図面を送った刃型が上がって参りました。


刃型というぐらいですから、鋭利な刃物です。


その証拠に木ぐらいでしたら削れます。


まず図面に刃型を合わせて、合っているかどうかチェックしてみます。
図面はレーザーで掘ってありますので、その溝に刃型を合わせれば一目瞭然です。


ほんのちょっとズレてますね。まあこれぐらいでしたらほとんど影響ないです。


ここのRもちょっとズレていますけど、これも相手があるところではないので、多少のことは問題無いです。

時期が良いと全くズレなく仕上げてきます。今は時期が悪いのです。つまり年末で刃型屋さんも忙しいので、こういう細かい仕事はあまり受けたくないというのが本音でしょう。これは仕方が無いです。年末にこういう仕事を頼む方が悪いのです。時間に余裕がある頃に仕事を頼むというのも実に重要なことなのです。


では、カットしました。


貼ってみます。


ほとんど問題ないようです。
ほんのちょっとだけ気になるところがありますので、これは叩いて直します。