2014年12月2日火曜日

Panasonic LF1のズームレバー エクステンション(自分用)


最近、私のお出かけのお供はこれ、パナソニックのLF1。
何と言っても小さくて邪魔にならない。それでいてそれなりによく写る。

35mm 判換算: 28-200mm/ F2.0-5.9ズームもなかなか便利です。昔はズームレンズなど鼻にも引っかけなかったのですが、ズームって便利だな(笑)と思うようになりました。というのは、動画を撮るときにやっぱりズームは有難いんです。それほど描写に拘るほど力が入っていないから、私はもうこれで何の文句もありません。

フィルムカメラの頃は、カメラはカメラで動画という機能は一切ありませんでしたけど、デジカメになって、コンパクトカメラでさえ動画という機能がごく普通に備わるようになりました。こんな小さなコンパクトデジでも、ビデオカメラ専用機には及ばないにしろ、普通にハイビジョン動画が撮れるという実に良い時代になったものです。

私は動画を撮るというのは習ったことは無いのですが、記録用と考えたら動画というのは実に情報量が多いです。小さなコンデジなので、動画を撮ると電池が見る見るうちに減ってしまうのが難点ですが、そこはパチの互換の電池でカバーですよ。


余分に予備電池を3つも持ち歩いたらコンデジの意味がないような気がしますが、それは我慢するしかありません。

また動画はファイルサイズが大きいのでHDDの容量を圧迫するのですが、これはまたGoogle+に放り込んでおけばええのです。Google+には15分以内の動画は無制限に保存可という不思議なルールがあるのです。
それほど立派な動画を撮っているわけではなく、日常の記録的なもので、年寄りになってやることがなくなったらゆっくり見ようかなという程度ですので、それで良いです。

長い前置きですが、本題はここからだ。


大体どんなコンデジでも似たようなものですが、このズームレバーが短いのです。
短いとズームがクイックでズームするとカクカクとした映像になるのです。あまり酷いのを見ているとゲロ吐きたくなります。

ここが少し長ければ微妙なズームが出来るのではないか?とそう考えたわけです。


とりあえず思い切り長くしてみます。


カメラのホールドに難がありますし、大して使いやすいわけでもありません。


2,3回試行錯誤したところ、どうやらこのぐらいがちょうど良いのではないかという結論に至りました。


これをシナベニヤでレーザーカットしてやります。
1mm厚1枚だけだとちょっと薄いです。


2枚目をちょっとだけ形状を変更してカットしてやります。


貼り合わせます。


シャッターボタンがソフトレリーズぽい感触になって、しかもシャッターボタンをうっかり押してしまうことも防げるブロッカーにもなりました。

ズームレバーを多少は微妙に動かせるようになり、ちょっと改善されました。
売るつもりはないけど、私としてはちょっと満足の一品となったのでした。