貼り革を作ったところで売れるとは思えませんが、何が売れるかなんてのは、これは私が想像もつかないです。大体デジカメの貼り革なんか売れるのか?一体誰がそんなモノを貼るのか?と思っていたのですが、蓋を開けたら大ヒット。私が考えることなど、全く当てにならないということをよく自覚しております。
まあそういうご託はさておき、何というかだな、この私が欲しいのだよ。
大体これブラックエディションという割にはフロントがシルバーじゃないかよ。これをリアル・ブラック・エディションにしようというのが、今回の私の希望です。
GoPro Hero4 Blackを自慢げに見せびらかしている人がいたら
「それシルバーじゃね?」
「リアル・ブラック・エディションはこれじゃね?」
とギャフンと言わせてやろうというのが、、、いや、そんな志の低いことはやらなくて良いです。
ノギスで大体の寸法を測ってCADで線引き。
レーザーカット。
簡単な形状なので、一発で大体合います。
とりあえずよく使いそうなアクセサリーを買ってみました。レンズフードとレンズキャップは装着しても貼り革が干渉しないようなものを作らないといけません。
レンズにフィルター用のネジも切ってないのに、一体どうやってレンズフィルタをつけるのだろうか?と思ってました。
これで外れないようになっているのだな。
かなりカッチリはまります。
が、しかし、逆光時のフレアやらゴーストやらがフィルタなしでどれだけ発生するかはわかりません。すでに上の写真でも蛍光灯がフィルタに写り込んでおります。
手間のかかることでもないので、撮り比べてみました。画像サイズを下げただけで特にいじっていません。
あっ!
説明するまでもないようです。蛍光灯ですでにこれ。強烈な逆光だと全く期待できないと思います。安いから仕方がありません。
GoProは、私の場合手軽にサッと取り出して使いたいのでポケットに無造作に入れておくのです。私は鞄に入れるような几帳面な人じゃありません、というか鞄は持ち歩かないです。ポケットには鍵やら予備電池やら色々入っていたりするので、レンズが傷つくのは間違いないので何か保護はしたいところですが、かといってこのフレアじゃなぁ。
さて貼り革を作る上で、何とかしたいのが、このLED。
明るすぎなんです。75%にしても光りすぎ。カメラの設定で消すことは出来ますけど、液晶がついていないんですから、このLEDを消したら撮っているのかいないのかわからないので、それも困るのです。ここをカバーして小さな穴を開けてLEDの光を小さく見せるという工夫をしたいと思います。
LEDの部分を被すにしろ、何はともあれ先にきちんとLED部分を採寸しておきます。
出来た! GoPro Hero4 Real Black
ただLEDの部分がオリジナルのままなので、このLEDのカット穴を小さくします。
LEDの穴を思い切って小さくします。
赤のラインが実際のLEDをトレースしたもの。これをφ1mmの穴に置き換えてやることにします。
φ1mmだと実際のLEDアウトラインよりも大きいのですが、これ以上小さいポンチがないので、これで我慢します。革で作るとなると刃型を作る事になるので、ポンチサイズのことも考えておかないといけません。
カットしただよ。
実際にどうなるか。ビデオで見てみましょう。
比べてみないとわからないですね。ちょっと待ってよ。
どうかな?これでもまだ明るいですねぇ。
正直、穴をふさいでしまっても良いような気がします。
ふさいでしまって充分ですよね?
ついでに販売します。
GoPro Hero4 Black用貼り革キット
ブラックエディションなのにシルバーのフロントをブラックにしてしまう貼り革キットです。
1200円税送料込み。2枚入り1セット。
販売ページはこちら (http://aki-asahi.shop-pro.jp/?pid=85370664) です。