さて現物が送られてきました。結構長いですね。
ケースに入れてみます。太さは充分ですが、
長い方のインスリンを入れるとフラップの長さが足りません。長さを舐めていたようです。
これはまあ仕方がないですから、30mmほど長めのフラップをつける刃型を再度曲げて、選択できるようにしておきます。通常のペンを入れたらフラップが長すぎるので二種類用意する必要があります。
さてインスリンには注射針というのが必要なのですね。一緒に収納できるように希望されるお客様もいらっしゃることでしょう。これもついでに作ることにいたします。
こんな感じで入るようにカートリッジというかシースを作ります。
注射針の外枠を計ります。
こんな外枠で入りそうです。
データを作って、ツールパスを決めます。
絞り型の切削。
凹凸型の切削終了です。
早速絞ってやります。
おお、何と見事な絞り上がり。
立体感抜群です。立体なのですから当たり前です。
ここに注射針を入れる。まあほぼピッタリです。
問題は、サイズがギリギリなので、押し込み時に形状が崩れてしまうということです。
さてどうしたものかな。
途中でフニャッとしないようにくっつけてやります。
凹凸型のモデリング。そして再度切削。
