2024年4月8日月曜日

新しく家族になったキジトラ猫

 

2ヶ月預かっていたサイベリアンの猫は3月の24日に持ち主に引き取られ、我が家はすっかり静かになりました。このサイベリアンのフーたんは持ち主といっしょに中国に連れて行かれるようで、本当に二度と会う機会はなくなったのでした。日本生まれのロシア猫であるフーたんは今度は中国人になってしまうという目まぐるしさです。どこに行っても幸せに暮らせればそれで結構なことです。きっと新天地でも可愛がられて生きていかれると思います。

猫が二匹いるというちょっとだけ賑やかな生活が普通になると、先住猫も人間も静かさに不満を持ち始めます。

仕方ないから猫をもう一匹ガメてくるとするか。ガメてくるわけにはいかないから、名古屋市動物愛護センターhttps://www.city.nagoya.jp/kurashi/category/15-7-2-0-0-0-0-0-0-0.html)に保護猫を見に行くことにします。

流石に名古屋市の公共施設だけあり至れり尽くせりです。獣医さんが常駐していてどの猫も予防接種や去勢を施されています。しかも引取時に支払うお金は3000円ぐらいのマイクロチップ埋め込み料金だけです。

こういうのを見ると、我々の税金は決して無駄に使われているわけではないと実感いたします。一納税者としてちょっとだけ誇らしい気分になります。

正直、名古屋市全体ではどれぐらいの野良猫や捨て猫が捕獲されて殺処分されているのかわかりませんけど、この施設に保護されているのはかなり幸運なのかもしれません。

平日の1時間ぐらい見ていましたけど、名札の上に「トライアル決まりました」みたいなシールが貼られたりして結構回転は早いのかなという印象がありました。

先住猫が遠慮がちなタイプなのでグイグイくる猫だと難しいだろうなぁと思い、飼育員さんと相談して一番正確が温和な(ビビリな)オス猫を2週間トライアルさせてもらいました。


ただビビり過ぎる性格で、3,4日の間は隔離部屋のベッドの下に入り込んだまま出てきません。二週間のトライアルが終わってもまだ人間が怖いようでキャットウォークの隠れスペースが自分専用の場所になっています。


飼育員さんが言うには、この猫は一人暮らしのおばあさんに飼われていて、その飼主が病気で寝込んでしまい猫の世話どころではなくなり、餌もろくにあげられない状態でガリガリに痩せ細ってしまっていたところを飼い主ともども保護されたらしいです。運が悪かったら老人の孤独死の道連れになっていたというハードな半生だったわけです。

深刻な飢えを経験した状態なので食べ物に対して異様な執着心を持っており、食べ物をそこら辺に置いておくと見境なく食べまくるので注意してほしいということでした。

先住猫とは適度な距離をとって、なかなかうまくやっているようです。

日に日に我が家に慣れては来ていますが、まだ人間には警戒心が解けないです。無理にスキンシップをとっても怖がられて逆効果だと思いますので、現状急がずのんびりと慣れていってもらうという方針でやっています。


なかなか凛々しい姿です。

背中はヒョウ柄で強そうですけど、今の時点ではかなり小心者です。

名前はウミ(海)と命名。先住猫はソラ(空)、ちなみに私は陸さんです。