2012年10月24日水曜日

Olympus E-PL5 貼り革キット

Olympus E-PL5 貼り革キットを作りました。サンプル写真を編集してここに載せていきます。


#4008 合皮。


#4040 合皮。

#4044 合皮。


ブルーリザード 本牛革型押し。


ブラックリザード 本牛革型押し。


ディープピンク・リザード 本牛革型押し。


ゴールディシュ・ブラック・クロコ 本牛革型押し。
黒のクロコ(ワニ)型押し革にゴールドを軽くムラ吹きしてある革です。


レッド・リザード 本牛革型押し。


ネイビーブルー・シュリンク 本牛革型押し。


ブラウン・クロコ 本牛革型押し。


ホワイト・シュリンク 本牛革型押し。


ネイビーブルー・リザード 本牛革型押し。


イエロー・リザード 本牛革型押し。


フラット・キャメル 本牛革型押し。
表面に型押しをしていない、平坦な(=フラットな)生地のキャメル色です。


ベージュ・リザード 本牛革型押し。


オーカー・オーストリッチ 本牛革型押し。


ライトグリーン・リザード 本牛革型押し。


ディープ・レッド・リザード 本牛革型押し。

オーカー・リザード 本牛革型押し。

以上。おつきあいいただきまして、ありがとうございました。

欲張りはつらいよ

先週から大口注文の納期は迫っていて、しかも通関と荷物の引き取り(2件)もしないといけないという、大変な日々が続きましたが、それもようやく一段落して、やっとブログを書こうかなという余裕が出てきました。精神的に余裕がないとブログは書けないですね。


10月16日、朝からレンタカーを借りて、名古屋税関西部出張所で通関をしてMAIIIクリッカーの荷受け。
何度も書いていますけど、名古屋税関西部出張所はキオスクという通関用のPC端末が装備されているので、面倒な通関申告書を書いていく必要はありません。30分ぐらいで通関が終わり、税金を払って荷物を受け取って工房に帰着。午前11時頃です。


荷物の積み込みはフォークリフトですが、荷下ろしは人力です。私一人で梱包の木箱をばらして、15台のMAIIIクリッカーを下ろします。


45分ぐらいの作業です。
昼からもう一回通関出来そうなので、その足で再度税関を目指します。


昼からの荷物は午前ほど甘くありません。
40kgほどの荷物を25個、手積みでトラックに積み込みます。
「手積み」というのは文字通り、自分の手でトラックに積むのです。こう言っては何ですが、とんでもなく体力が要ります。今回は一人でやりましたけど、その判断が完全に間違っていたということがわかりました。次回は二人でやりたいと思います。


積み込みなど、もう何でも良いから荷台に積み上げておけ、というぐらいのノリでとにかく荷台に載せます。
今にも荷崩れが起きそうな危なかしい雰囲気ですが、まさにその通りです。高速道路を走っている途中で荷物が落ちたらどうしようかと思い、ビクビクものでした。
しかもこれは過積載ではないでしょうか。でもギリギリで積載量を超えていないようです。
まあ何とかゆっくり安全運転で無事に運んできました。


15台はすぐに納品しますので、工房に仮置きしておきます。
さすがの佐川ドライバーも40kg x 15個の荷物を見た途端に「これ全部?、、、」と言って、しばらく固まっていました。もちろん私も積み込みを手伝って、体力勝負な仕事も何とか終了。

2回の通関を1日でやったので、レンタカー代金が一日分だけで済みました。しかし体力は限界です。

少しでも多くの利益を求めて、何でもかんでも自分でやってやろうという欲張りな人間は、時にとんでもない苦労をする、そんなことを深く感じた一日でした。

2012年10月15日月曜日

通関の準備

先週立て続けに2回海運の荷物が入ってきて、通関の準備と言いましょうか、輸入申告書を書いております。
通関はこのブログで何度も書いていますけど、キオスクというPC端末が装備してある税関だと、輸入申告書を書く必要はなく、キオスクでチョイチョイと必要事項を打ち込めば、ものすごく簡単に手続きができます。

今回の荷物のうち、1つはキオスク端末がある税関の管轄圏の倉庫に荷物が入ったのですが、もう一つの荷物はキオスクがない税関の管轄倉庫に入ったので輸入申告書という、大層面倒な書類を書いて持って行かないといけません。


前回の申告書を見ながら税金の計算をしながら記入していきます。

記入した申告書を税関に持って行くわけですが、またこれが煩雑なのです。

まず税関にいる相談官という担当者に見せて、申告書が間違っていないか確認しながら、わからないところは書き足しながら、申告書を作り上げて審査官に提出します。審査官が審査して、間違っているところを訂正して、OKが出ると収納課というところに持って行き、そしてそこにいる担当官がすごく時間をかけて申告書をすべて計算し直して、徹底的に申告書のアラ探しをします。この担当官がもう見事に典型的な役人タイプの人で(名古屋税関本館の場合)、そして見事にそのアラを探し出すのです。

つまり、相談官も審査官も100%正しい申告書が書けないわけで、輸入申告書を正しく書けるのは収納課の担当官のみと言うことになります。そんな難しくて複雑な書類に果たして意味があるのか、かなり疑問がありますが、それが役所というシステムだから仕方がありません。

逆に輸入申告書が私が思っているほど難しくないという事なら、税関にいる相談官と審査官は、すなわち彼らは給料分働けていないと言うことになります。

もう頼むから、すべての税関にキオスク端末を装備して欲しいのであります。予算がないから装備が出来ないそうですけど、レンホーに仕分けされてしまったんでしょうかね。

通関士に通関を依頼するというのが普通かもしれませんけど、うちは利益をあまりとっていないのです。通関士に何万円も払ったら利益が飛んでしまいますので、意地でも自分で通関いたします。

現在だいたい常時300万円ぐらい機械の輸入でお金を回していますけど、理想を言えば1000万円ぐらいに手を広げれば、輸入事業も多少儲かるようになるかもしれません。誰か良い商材があったら紹介して下さいね。会社というのは預金が増えてもあまり意味がありません。お金を寝かしておくほどバカらしいことはないので、少しでも利益を稼げるところにお金を回すのが理想だと、店主は夢想しているのであります。

忙しいさなかですが、明日、明後日と通関と荷物の引き取りに行ってきます。

2012年10月13日土曜日

EOS M がやってきた

巷の期待が大きいCanonのEOS Mが手に入りました。というか、買ったのですけどね。


まず外箱です。


開いたところです。例によって、説明書は開きもしません。


粋な江戸っ子はズームレンズなどダサダサなものは使いません。レンズは単焦点って昔から決まっているんです。まあ私は名古屋生まれの名古屋育ちで、全然江戸っ子じゃないんですけどね。気持ちの問題です。


ストラップの取り付けが少々特殊です。ウチのストラップは装着できません。


絞り羽根が綺麗です。


数枚撮っただけで、レンズの描写などわかるわけありませんけど、私とは相性が良さそうな感じがします。


青が綺麗に出ています。


拡大すると、偽色というのでしょうか、エッジに紫のラインが入っていたりします。まあこのあたりは仕方がないですね。


ちょっと驚いたのが、画像に立体感があると言うことです。こんな小さなフォーマットでは普通、あまり立体感は出ないです。絞りを開けば立体感が出るとか、フォーマットが大きければ立体感が出るとか、そういう問題ではないです。
カメラ任せに適当に撮ったこんな写真ですが(1/125秒 F5.7 ISO100。Pモード。)、大きな画像で見ると奥行き感が出ているのがよくわかると思います。写真は基本的に2Dの世界ですから、立体感が出るレンズというのは実は珍しいのですよ。立体感といっても3Dのことではないです。


さらに驚いたことに、外部マイクの接続まで出来ます。
パナのwm-61aという評判の良いマイクユニットを使って自作したバイノーラルマイクをくっつけてみました。もちろんきちんと使えますよ。このヘッドフォンみたいなのが自作のマイクです(まさに100円ショップで売っているヘッドフォンを改造した物)。これをヘッドフォンのように自分の耳に差し込んで使います。
このマイクの作り方は、「マイク 自作 wm-61a」でサーチするとわんさと出てきます。


内蔵マイクよりも感度が良いので、というか感度が良すぎるので、録音レベルを低く設定しました。

あと、ちょっと関係ない話ですが、Wi-Fiは私の環境では使えませんでした。

まず貼り革。そしてスナップケースの予定ですが、現状大口注文の真っ最中で、DP2-Merrillのケースも、雑誌で取り上げてもらうので、こちらを優先でやらないといけません。
出来るだけ早く手をつけたいと思っておりますが、いつも時間的にきついのはなぜなのでしょう。

2012年10月10日水曜日

DP-2M ケース試作 続き その8

まだまだ治具・刃型作りが続きます。


昨日作った試作品ですが、上の画像の部分がきちんと折れ曲がっていないとフィット感に問題があるので、この部分をカチッと曲げるためステン板を入れる事にして、そのステン板をカットするための刃型を曲げます。


まず設計をして型紙をレーザーカットします。


外周延長は100mmほどですので、110mmほどの刃を用意します。
ちょうど120mmほどの刃が余っていたので、それを使います。


型紙に沿ってベンダー(刃曲げ機)で曲げます。


小さい刃型ですが形状がそれほど複雑ではないため、プロが作ったように綺麗に曲がりました。


合わせ目を溶接します。ここが一番難しいところです。


刃先の合わせ目をご覧ください。ほんの少しずれているように見えますが、これぐらいはカットには全く影響ありません。


錆止め塗装をして、必要事項を書いておきます。何百という刃型があるので、こうしておかないと、一体何に使うための刃型かわからなくなってしまいます。日付を書いておくのは、それが良い記念になるからです。

私は刃型を作りは素人なのですが、こうやって刃を曲げて作るのを見ると楽しそうでしょう?実際楽しいのです。


さて、ずーっと以前に作って、商品としてリストしていなかった「革絞りのペントレー」を、このブログをご覧いただいた方から製作依頼があり、久々に作りました。


作りました、ではなく、現在作っているところです。


一昼夜の間、革絞りをした後、絞り型から外してゴムを詰め、乾かしているところです。

革絞りペントレーの記事はこちらhttp://aki-asahi.blogspot.jp/2010/07/blog-post_24.html
記事の日付を見るともう2年前なのですね。

せっかくだから、4200円で商品として販売しようかと思っております。

2012年10月9日火曜日

DP-2M ケース試作 続き その7

DP-2M ケース試作 続き その7です。
色々経過があって、その写真も撮っていたのですが、それはすっ飛ばして、こんな感じになりました。


グリップの部分ですが、今回は試しにカーボン繊維をビニールでコーティングした物を埋め込んでみました。とても格好いいと思いますが、肝心なグリップ性はというと、表面はビニールコーティングなので、滑り止めという観点からは微妙な感じです。

本物の焼いた薄いカーボン板を入れて試作もやってみたいと思います。

この部分は、リザード・スネークだけではなく、4040などの合皮も合わせることが出来ます。


2012年10月7日日曜日

X-Pro1 World (日本カメラ社刊)

9月29日に発売となりました、日本カメラ社のムック「X-Pro1 World」。


X-pro1ユーザーは必携。
詳しくは日本カメラ社のX-Pro1 Worldページをご覧下さい(http://www.nippon-camera.com/list.php?dt=719)。

毎度の事ですが、当店もドレスアップアクセサリーのページに登場。結構なページ数を割いていただきましたよ。ただの革販売業者なのにVIP扱いですみません。というか、日本カメラの編集者さん・澤村さん、ありがとうございました。


2012年10月2日火曜日

テルミンを買ったよ!

スタッフの福利厚生というか、リクエストというか、テルミンが欲しいという話が出て、ぜひ一台買ってみようと言うことで、早速手に入れてみました。会社の経費で買っても別に問題無いと思いますが、とりあえず私の小遣いで財政出動しました。


Moog Etherwave Theremin Standard です。

2本のアンテナをくっつけて、ACプラグをつないで、アンプに繋げば一応音は鳴らせます。
マイクスタンドに固定できるようになっていますので、マイクスタンドを買ってこないといけません。


スタッフ達も初めて触る不思議な楽器に大喜びです。
まあ、そのうちすぐに飽きると思いますけど、、、

早く何か弾けるようになりたいです。しばらく昼休みはテルミンの練習です。