2015年8月31日月曜日

三河山間部、雨のドライブ

日曜日は3人でどこかに出かけようということで、雨模様でもそんなの関係ねえと出かけていきます。雨の海はイマイチという気がしますが、山間部は雨でもなかなか風情があります。


場所はここ


こんな山奥にもバスが走ってます


少々の雨なら飛ばしてしまいます。


思い立ったらすぐに気軽に飛ばせるのが良いです。GPS付きのドローンだとGPSを拾うまで数分の時間がかかるので、すぐに飛ばせずイライラします。


この木につけてある目印をよく見かけたのですが、何なのでしょう?


四谷千枚田。新城市にこんな見事な千枚田があるとは知りませんでした。


Google map はこちら: https://goo.gl/zv0h5g


そして鳳来寺山までやってきました。


山は霧に包まれて、まさにパワースポットという雰囲気そのものです。


何もかもが神々しく、こんな日は観光客もほとんど来ません。


後光が差しています。


山を下りたら、近くの湯谷温泉あたりをブラブラしてみます。





雨の中の散策というのも実に悪くないです。



2015年8月29日土曜日

OM-10貼り革の続き

先日のOM-10採寸の続きです。


発注しておいた刃型が出来上がりました。


プロが作るものは何とも美しいです。



調整なしで寸法ピッタリ。もう言うことありません。
裏蓋の革はOM-1と同じですので、流用します。


ホワイトシュリンク(牛革)



ネイビーブルーリザード(牛革)





こちらの方も、作っては壊しを繰り返して、だいぶこなれてきました。
小さな折りたたみのRCトライコプターを持って出かけると、「飛ばして撮る」という行為が増えるので、どこに行っても「+α」で楽しめます。


折りたたんで約50cm。邪魔になりません。


まさに人生をちょっとだけ豊かにする一品と言っても過言ではありませんね。









2015年8月25日火曜日

OM-10貼り革の採寸

昨日に引き続いて、OM-10の貼り革および遮光モルトの採寸を行っていきます。


厚紙で大まかな採寸をしてありますので、木を使って細かい部分を合わせていきます。


厚紙ではわからない部分でも木を使えば、合っていない部分がよくわかるのです。


ボチボチやりながらやっと完成。実に美しいです。
続いて遮光モルトの採寸をやっていきます。





2015年8月24日月曜日

Ricoh Flex 貼り替え / OM-10

古い二眼レフカメラを多く修理されているところから貼り替えのご依頼をよくいただきます。
二眼レフはフロント部分の採寸が難しく、そもそも革が貼ってある面積が大きいというか多いので、その他の部分も、採寸に時間がかかり正直金額が合わないのですが、データを持っていればそのうちに同じものが売れて元が引けて、いつかは利益も出るという気の長い話になります。


そういう貼り替えをしてデータを持っている二眼レフ類も整理して販売をしないといけないのですが、またこれが同じ名前のカメラでも、ちょっちゅうモデルチェンジをしていて革の形状の違いを把握しきれないので、結局売ったら後々面倒が予想されるため断念してしまう、そんな感じです。

やっとRicoh Flexが終わったところで、次はOM-10。お客様から私が買い上げさせていただきました。


今時こういうフィルムカメラの貼り革需要があるのか?と思われる方がいらっしゃるかと思いますが、当店が存続できているという目の前の事実を、今一度考えられた方がよろしいかと思います。10年後はどうなっているか、そんなことは知りませんよ。ただひとつ言えることは、世界というのは、私やあなたが考えるよりもずっと遙かに規模が大きくて、色々な人がいるのです。名古屋だけで商売をしていたらとても存続ができないようなものでも、一応世界中を商圏としてしまえば何とか商売として成り立ったりもするという、まあそういうものなのです。


フロント右パーツと裏蓋の革はOM-1が流用できそうな気がしますが、合わせてみたところ合いませんでした。
そもそもOM-10って以前採寸をしたことがあるような気がしてきた、、、しかし採寸をしたデータは見つけられないというデータ管理の杜撰さ。まあいいや、もう一度やるまでだ。



そして最近恒例のDIYのコーナー


養女が塾に通って漢字の勉強をしているため、そろそろ教科書やら増えてくるだろうと言うことで、本棚を作ることにします。


板取りはこんな感じで、12mm厚の針葉樹合板と1x4の木材を使います。


材料費3000円ぐらい。更にペンキ代(1000円ぐらいじゃないでしょうか)がかかります。


白が良いって言うので、白のペンキを塗ります。


3人がかりでやれば早いです。すぐに組み上がります。
ちなみに4.5畳という狭いスペースにロフトベッドを配置して、何とか空間を上手く使おうと涙ぐましい努力をしているのですが、まるで寝台車みたいな部屋になってます。


確かに白で正解です。


棚の一つを机の高さとまったく同じに作ってあるので、机が広く使えます。


2015年8月14日金曜日

休みの日は延々DIY

ずっと恒例のように休みの日は何かDIYしていますけど、またですよ。
素人がやっている事ですので、それなりの見栄えのものしかできませんけど、これだけは良いというのは、ピッタリとスペースに合わせたものが作れると言うことです。素人仕事のオーダー家具といったところですね。


今日の目標はキッチンのこの二カ所。
冷蔵庫とシンクの間にある隙間に細い収納ワゴンを作ることと、右側の矢印にあるゴチャゴチャした調味料入れを何とか整頓する棚を作ることです。

とにかく、キッチンは作業スペースを大きく取ることが重要です。狭い作業スペースですとなかなか快適に仕事ができません。


隙間の寸法を測ってモデリングをします。26cmの幅がありました。案外広いものですね。欲張って25cmで設計したらギリギリでした。2cmぐらいの余裕を見ておくほうが間違いないようです。


板材をカットしてきて、色を塗ります。
ベランダで塗っていますが、不注意でパーツを落とすやつが必ず出てきます。人が下にいなくて良かった良かった。

今回ラワンベニヤの9mmと12mmを使いましたけど、塗料を含めて5000円ぐらいの材料費になりました。ちょっと高いなという気分です。大体ダブルベッドの材料費が5000円ぐらいだったですから。


組み立てます。なんだかんだで、色塗りと組み立てで3時間半ぐらいかかります。


ギリギリながら何とか収まりました。


キャスターをつけてありますので引っ張り出せます。


収納状態だとツラがピッタリです。測った作ったんですから当たり前ですけど、ピタッと揃っていると気分が良いです。


240mm x 570mmの底板ですので、案外たくさん収納できます。


さて次は、ゴチャゴチャした調味料入れを何とかする棚を作ります。


今度は割と簡単。


何と!また見事にピッタリだ。


キッチンの作業スペースには極力余計なものがないというのが重要だと思います。


どうだろう?素人仕事ながら整理整頓できるようになかなかスッキリ収まったと思うのだけど。


ついでにもう一つ作ります。


これはすなわち邪魔くさいホームベーカリーを置いておくスペースです。

邪魔くさいからと言って仕舞い込むと、出してくるのが面倒くさくて、そのうちに使わなくなってしまうというものですから、いつでもすぐに使える場所に置いておかないといけません。
このあたりの場所を定位置にしておくと、気が向くとちょくちょく自家製のパンを焼くようになります。


この扉がきちんと開くようなサイズで作るというところがミソです。


ホームベーカリーの下のスペースにはゴミ箱が入るという周到さ。自分で作っていながら、あまりの用意の良さにもう参ったなというところです。 笑