昨年、結婚をしてからずっと配偶者に髪を切ってもらっているのですが、その時に購入したバリカンがWahl Super Taper(リンク)。
以前、日本製のバリカンを使った事がありますが、Wahl Super Taperはパワーが違うし、実測397グラムあり、結構重いし、(調整出来るとはいえ)振動も結構激しいです。パワーで髪を刈っている雰囲気でアメリカン・マッスル・バリカンという感じのものです。
ただ、走らせた後に刈り残しが結構多いというか、どうも刃の切れ味が微妙な感じがするのです。一度研いでみましたが、素人が研いだところでなかなか切れ味が良くなったりはしません。
一年ぐらい使ったので、そろそろ違うものに手を出してみようと言うことで、探してみました。
でも一度アメリカン・マッスルを使ってしまうと、日本で売っている5ワット程度のモーターパワーで稼働するバリカンはあまり欲しくならないのです。ぶっちゃけモーターが強くなくても、刃の切れ味が良ければ結果は似たようなものだと思います。鈍い刃を力任せで切るというのはただ単にパワーの無駄遣い、という気がしないでもないです。それでもパワーのあるバリカンが欲しいんです。今では信じられないかも知れませんが、私の子供の頃は「アメリカの物は何でも良いもの」ぐらいのイメージがあったので、その名残かも知れません。
そこでアメリカのAmazon.comで探します。日本のアマゾンで並んでいるバリカンのラインアップ(リンク)と、米アマゾンのラインアップ(リンク)は、全然違うというのが、何とも面白いです。
今回のチョイスは Andis Speed Master II
送料込むと6000円ぐらいになっちゃったね。まあいいけど。
いつもは3週間ぐらいかかるi-parcelが、1週間で届くというのは奇跡的だと思います。
来た来た。
出た出た。
ネジで刃を止めるというスタイルがクラッシックでプロっぽくて良いです。
クロムの筐体が何とも格好いいです。
セラミックの刃がついています。
バリカンには3種類のモーターがあるらしく、これはPivot motor、Wahlは Magnetic motor。
詳しい違いは、こちらのページに書いてありますけど、こんなことまったく普通の人には必要の無い話ですね。私にも関係ありません。でも刃の動きはWahlに比べるとゆっくりですが、力強いです。
実際に使用したところ、刃の切れが実にシャープ。刈り残しゼロ。刈った髪を勢いよくはね飛ばすのは、刈っている配偶者も驚いてました。形容するとゴルフ場で走っている芝刈り車みたいな雰囲気で刈っていきます。もう目を見張る切れ味です。新品だからかも知れません。
ただ、振動はそれなり。重量実測352グラムでそれなりに重いです。そして多めに注油をしても5分ぐらいで刃に熱を持ってきます。15分ぐらい使ったら、恐らくかなり熱くなるんじゃないでしょうか。
Wahl Super Taper 以外の物と比べたことがありませんが、Speed Master IIの抜群の切れ味には満足したのでした。もしかしたら、Wahl Super Taper も最初はこれぐらいの切れ味だったのかも知れませんし、外れを引いたのかも知れませんので、まあ何とも言えません。所詮は素人です。
うちの従業員が3か月も床屋に行かないズボラな男で、この間、私が散髪をしました。次はこれで刈ってやれるのが楽しみであります。
2016年6月28日火曜日
2016年6月24日金曜日
Olympus Pen F Digital 用貼り革キット採寸の続き
2016年6月22日水曜日
Fujifilm X70用貼り革キットの採寸の続き
グリップは外してよし、という許可がありましたので、外してみます。
ラバーグリップを剥がしてみますと、そこには極小のネジがありました。しかもプラスでもマイナスでもない、恐らくトルクスレンチか特殊なネジ回しを使うのでしょう。極小すぎて私の目では判別出来ません。
設計者さんの「意地でもこのグリップを勝手に外させないぞ」という心意気を感じます。きっと色々と深いご事情があるのでしょう。でもこのチープなプラスチックそうろうのグリップは如何なものかなぁ、と思います。
心意気を汲んで、私もこれ以上の深追いはしないことにいたします。まあ茶を濁すという不完全燃焼な結果になりそうですが仕方がありません。無理して外したは良いけど、今度は簡単には戻せないとか、そういうトリックがありそうな気もします。
それでは恐らくどこのカメラメーカーさんでも使われているだろうと思われる、この非常に評判の悪い(そのうちにベタベタになる)ラバーグリップだけ採寸をします。
ラバーグリップを剥がしてみますと、そこには極小のネジがありました。しかもプラスでもマイナスでもない、恐らくトルクスレンチか特殊なネジ回しを使うのでしょう。極小すぎて私の目では判別出来ません。
設計者さんの「意地でもこのグリップを勝手に外させないぞ」という心意気を感じます。きっと色々と深いご事情があるのでしょう。でもこのチープなプラスチックそうろうのグリップは如何なものかなぁ、と思います。
心意気を汲んで、私もこれ以上の深追いはしないことにいたします。まあ茶を濁すという不完全燃焼な結果になりそうですが仕方がありません。無理して外したは良いけど、今度は簡単には戻せないとか、そういうトリックがありそうな気もします。
2016年6月21日火曜日
Fujifilm X70用貼り革キットの採寸
2016年6月20日月曜日
とうとう貼ったかOlympics Pen F
発売からしばらく経ってしまいましたが、いつものお客様からPEN Fを貸し出していただいたので、やっていきます。
とうとう貼ったんですね、という感じです。
しかもエルメスのシボって言うのかな、良くあるエンボスパターンですけど、なかなかシャープで格好いいです。
しかしこれをザクッと剥がして採寸をして参ります。
剥がすのは難しくありません。爪程度で起こせば、割と簡単に剥がれます。
この時点で、メーカー保証は諦めてください。メーカー保証が切れてから貼り替えるというのが常識人、メーカー保証なんかいらないよ、という度胸のある方は今すぐ貼り替えです。私はとても貼り替えろと強制は出来ません。
とりあえず剥がしたオリジナルの革をスキャンして、採寸を始めます。
縮尺を合わせて、実寸を測りながらトレースしていきます。
割と素直な形状です。
2時間ぐらいダラダラと採寸を繰り返して、だいぶピタッとしてきました。
ほぼ合っていますけど、ここから0.05mm単位で詰めていきます。
まあ良いでしょう。これで刃型発注します。
とうとう貼ったんですね、という感じです。
しかもエルメスのシボって言うのかな、良くあるエンボスパターンですけど、なかなかシャープで格好いいです。
しかしこれをザクッと剥がして採寸をして参ります。
剥がすのは難しくありません。爪程度で起こせば、割と簡単に剥がれます。
この時点で、メーカー保証は諦めてください。メーカー保証が切れてから貼り替えるというのが常識人、メーカー保証なんかいらないよ、という度胸のある方は今すぐ貼り替えです。私はとても貼り替えろと強制は出来ません。
とりあえず剥がしたオリジナルの革をスキャンして、採寸を始めます。
縮尺を合わせて、実寸を測りながらトレースしていきます。
割と素直な形状です。
2時間ぐらいダラダラと採寸を繰り返して、だいぶピタッとしてきました。
ほぼ合っていますけど、ここから0.05mm単位で詰めていきます。
まあ良いでしょう。これで刃型発注します。
2016年6月18日土曜日
ミシンの膝パッドカバー
工業用ミシンについている膝パッドというのがついていて、押さえを膝で上げ下げするんですけど、これが非常に便利なものなのです。
これがついていない家庭用のミシンをたまに触ったりすると、触った瞬間「これはダメだ、決定的な物が何か足りない、、、何と!膝パットがない」と嫌な気分になってしまうというね、日常的にミシンを踏む人間には無くてはならない存在なのです。
しかしこれがウレタンスポンジみたいな材質で出来ておりまして、長年の使用ですり減ってボロボロになってきてしまいます。
これがかなりゲンナリします。きっと値段なんか安いものだろうから替えれば早いんですけど、何かこうね、膝パッドは新品だろうが味気ないんです。
2,3年前に、革を立体成型して膝パッドカバーを作って使い続けているのですが、たったこれだけのことで実に気分が良いのです。2,3年経っても破れたりすり減ったりせずに使えているので、せっかくですので、売ることにいたします。私が気に入った物をみんながみんな欲しいと思うわけではないですけど、これは絶対良いです。保証します。
ダークブラウンの革を立体成型して、ツートンカラーでさりげなく存在感を出しております。
内側は1mmのスポンジクッションと型崩れ防止のPET板を噛ませ、形状を保ちながらソフトな感触で膝パットを操作出来ます。
マヤ暦
太陽
マンダラ
使い慣れたミシンは、ほとんど人生の相棒的な存在ですが、この膝パッドをつければ更に愛着がわくこと絶対確実。使用していくうちにヌメ革が深い飴色に変わった頃にはもう満足感100%、我が人生にこれっぽっちの後悔なしと感慨深くなること絶対保証。その時に、後悔したって言うのなら、「代金を返してくれ」って私に言ってくれ。
販売価格2400円税送料込み。こちらのページ(http://aki-asahi.shop-pro.jp/?pid=103541405)からどうぞ。
これがついていない家庭用のミシンをたまに触ったりすると、触った瞬間「これはダメだ、決定的な物が何か足りない、、、何と!膝パットがない」と嫌な気分になってしまうというね、日常的にミシンを踏む人間には無くてはならない存在なのです。
しかしこれがウレタンスポンジみたいな材質で出来ておりまして、長年の使用ですり減ってボロボロになってきてしまいます。
これがかなりゲンナリします。きっと値段なんか安いものだろうから替えれば早いんですけど、何かこうね、膝パッドは新品だろうが味気ないんです。
2,3年前に、革を立体成型して膝パッドカバーを作って使い続けているのですが、たったこれだけのことで実に気分が良いのです。2,3年経っても破れたりすり減ったりせずに使えているので、せっかくですので、売ることにいたします。私が気に入った物をみんながみんな欲しいと思うわけではないですけど、これは絶対良いです。保証します。
ダークブラウンの革を立体成型して、ツートンカラーでさりげなく存在感を出しております。
内側は1mmのスポンジクッションと型崩れ防止のPET板を噛ませ、形状を保ちながらソフトな感触で膝パットを操作出来ます。
マヤ暦
太陽
マンダラ
使い慣れたミシンは、ほとんど人生の相棒的な存在ですが、この膝パッドをつければ更に愛着がわくこと絶対確実。使用していくうちにヌメ革が深い飴色に変わった頃にはもう満足感100%、我が人生にこれっぽっちの後悔なしと感慨深くなること絶対保証。その時に、後悔したって言うのなら、「代金を返してくれ」って私に言ってくれ。
Panasonic LUMIX DMC-TX1用貼り革キット 販売
すみません。時間がかかってしまいました。
大体毎年、梅雨の頃になると売り上げが落ち着き、割と暇な時期になって、決算の経理でもやるかとか何か新しい事でもやろうかとか、そういうことを考えるのですが、今年はどういうわけかGWが終わってもなかなかご注文が多いです。恐らく私が思うに、不景気になって来ているからではないかと、そう思います。理由はわかりませんが景気が低迷している時、ウチは忙しいと、そういうパターンです。
1600円税送料込み。こちらのページ(http://aki-asahi.shop-pro.jp/?pid=103526224)で販売をしております。よろしくお願いいたします。
貼り方は、上のビデオをご覧ください。
大体毎年、梅雨の頃になると売り上げが落ち着き、割と暇な時期になって、決算の経理でもやるかとか何か新しい事でもやろうかとか、そういうことを考えるのですが、今年はどういうわけかGWが終わってもなかなかご注文が多いです。恐らく私が思うに、不景気になって来ているからではないかと、そう思います。理由はわかりませんが景気が低迷している時、ウチは忙しいと、そういうパターンです。
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