2019年11月26日火曜日

アブローラー 1年1ヶ月

また1か月が過ぎて、アブローラーを続けて13ヶ月となりました。


最近は腰が多少強くなって、毎日転がしても腰を傷めなくなりましたので、
朝起きたら目覚まし代わりに1セット
昼に余裕があれば1セット
夕食を食べる前に1セット
余裕があれば寝る前に1セット

1セットあたり10回~15回で、ちょこちょこと毎日40回ぐらい転がしています。腰を痛めない程度にやっています。しばらくは立ちコロに慣れるという感じで無理せずやっています。無理してどこかを痛めてもいいことはありません。毎日続けられればそれでいいのです。

これが1日100回ぐらい転がせられるようになれば、腹筋がゴリゴリになるような気がしますが、それはまだまだ先の話です。

2019年11月23日土曜日

Fujita 66 シャッター幕

先程知り合いのカメラ修理屋さんがいらっしゃって、クタクタに丸まったFujita66のシャッター幕を持ち込んできました。これを同じサイズでカットしてほしいというご依頼です。


スルメのように丸まってしまっていますので、厚紙に両面テープでシャッター幕を貼り付けて寸法を拾います。

それをCAD上に描く。ただの直線の組み合わせでできておりますので、非常に簡単です。


レーザーでシャッター幕をカットして出来上がり。ものの15分ぐらいでしょうか。半分は丸まったオリジナルの幕を厚紙に貼り付ける作業という感じです。

中判カメラの幕はサイズが大きいので手でカットしてもなかなかうまく行きませんがレーザーならかなり正確な寸法が一発でカットできます。

早速商品にリストしておきました。
http://aki-asahi.shop-pro.jp/?pid=147044124

幕のみで真ん中の金具は入っておりません。
幕の交換方法などの技術的な質問は私に聞かれてもわかりませんので予めご了承ください。

2019年11月22日金曜日

おさかな太郎 パイプタバコ用タンパー 続き

前回モデリングして、3Dプリンターで型を作って、陶土を詰めて乾燥までやりましたが、その続きです。


3Dプリントの積層跡がありますが、これは型をペーパーかけして目立たないようにします。


陶芸の先生に聞いたら、細いものはパイプ型(中が中空構造)にすると強度が出るという事ですので、そういうふうにいたしました。



底は平らにしておりますので、一応転がりません。


こういう小物は並べると面白いです。


タンパーとしてはまずまずのサイズではないでしょうか。


2019年11月19日火曜日

おさかな太郎 パイプタバコ用タンパー

 突然何か閃くというか思いついて、それを実際に形にして作ってみるという、そういうときがあります。要はいつもいつも気まぐれに物事をやっているというわけです。

 今回は、魚型のタンパーを作ったら面白そうだ、とふとした瞬間に思いつきました。Googleで調べてもそういうのは出てきません。誰も作っていないのなら、この俺様が作ってやろうじゃないかということで3Dモデリングから始めてみます。

 どうしてこう明らかに金にならないようなものほど、面白そうで作りがいがあるのか?この情熱を金になることに注ぐことができれば、もっと違った人生があるような気がしますが、まあ仕方がありません。金にならないから面白いのです。


適当に魚っぽくモデリングしてみます。


モデリングした魚から反転させて陶土を押し込める型をモデリング。ここまでPC上でできるのは実に素晴らしいことです。反転型を実際にやるとなると石膏を使ったり、シリコンで型取りしたり大変な面倒で手間がかかる作業です。
今の時代は元型も反転型もPC上でできるという非常に便利な時代になりました。


すでに使っているので汚くなってしまいましたが、3Dプリントした型です。


陶土を詰めて圧をかけて、型から外して乾燥させる。
干物でも作っている雰囲気になりました。まさにオサカナ太郎という感じです。

3,4日自然乾燥させてから1000℃ぐらいで素焼きします。明後日ぐらいかな。乾燥に時間がかかるのが難点です。

2019年11月9日土曜日

ジュリー(沢田研二)のコンサート

うちの母親がジュリーのコンサートチケットを4枚どこからか仕入れてきて、両親と私とかみさんを連れて、昨晩岐阜の長良川国際会議場まで見に行ってきました。




1700席ほどあるのですが、8割方以上は埋まっていました。以前ジュリーが怒ってドタキャンしたのは7割ぐらいだったらしいです。今回は直前キャンセルにならずに良かった、良かった。

私は26列なので、結構前だなと思っていましたが、かなり後ろでした。
前半分の26列ではなく後半分の26列という結構紛らわしい配置です。前半分はファンクラブ優先という感じですね。
ジュリーもこの世界が長いですから、当然金を払って来た客とタダ券の客(招待客)の見分けぐらいつくことでしょう。なんと言ってもノリが違いますから素人目にもわかります。招待客が多くても、とにかく席が埋まっていればジュリーも気分良くコンサートができるんじゃないかな、という感じがしました。ドタキャンしたのはおそらく(私の勝手な想像ですよ)、招待客でも良いからとにかく集めて席を埋められなかったのか?とプロモーターの不手際さが頭にきたのではないでしょうか?空席が多いとやる気も出ないだろうなぁと思います。

さて男も女も若い頃のジュリーを嫌いだった人はあまり居ないのではないでしょうか。私も周りも子供の頃はジュリーが大好きだったですよ。あのジュリーが今や歳をとって、71の爺さんです。

今は頑張る爺さんという感じですが、さすがは歌手で、声はちゃんと出ているし、2時間近く歌い続けられる体力も大したものです。

ただね、昔のジュリーを期待して見に行った私達にとって、かなり微妙かなという感じでした。昔のヒット曲は5曲ぐらいかかったかなと言う程度で、あとは原発ソングとか沖縄基地ソングとか政治がかった曲を結構延々と聞かされて退屈してしまいました。そういうのはジュリーの柄じゃないから、、、。

ジュリーとしてはね、「昔だけの俺を見るのはやめてもらいたい」という気持ちが強いのでしょう。「今の俺を見てくれ!」というのは痛いほど理解できるんです。過去の栄光にすがるのはみっともない、というジュリーのプライドはわかる、わかる、わかるんだ。
でもなぁ、大半の人は昔のジュリーが見たいんだよ。これは絶対に歌うだろうという名曲「時の過ぎゆくままに」は、とうとう歌いませんでした。そんなのありえないだろう。

今の太った爺さんのジュリーでも良い。でも昔のあのジュリーを自分で否定するのは如何なものだろう。
「俺もみんなも歳取ったけど、今日は昔に帰ってもりあがろうぜ!」でも良いんじゃないだろうか。ジュリーの過去の栄光は俺の心の中に今も続いているんだよ。あの栄光は決して過去ではないのだ。

昔のヒット曲をガンガン歌ってくれるんだったら俺は立ちっぱなしで見るし、今度は喜んで金払って見に行く。でもなぁ、今回のはかなり微妙な気分を残したジュリーのコンサートでした。

まあこれはあくまで私の意見ですよ。

2019年11月6日水曜日

50歳のアブローラー 1年

 70歳、80歳になっても自分の足で歩いて階段を登るため、50歳から頑張ろうではないか、というささやかな努力の続きです。


 何とか1年やりました。
 50年間生きてきて思うのは、一年間続けられる物事というのは案外少ないです。私事ですが、ほとんどの事は3日でやめてしまいます。飽きっぽいというよりも、時間の制約という深刻な事情があるからです。皆様もそうでしょうけど、時間的な投資に対するリターンを考えたら、これは続ける価値はなさそうだな、という判断が働くわけです。
 1日に費やす時間は5分や10分だとしても、1年続けられたのは自分でもかなり粘ったと思います。正直、暑い時期は何度もやめようと思いました。腰が重い日は朝からアブローラーを転がすのはかなり気分が重いです。でも1年続けたら、きっとそこに何かあるに違いない、それだけでやってきました。

 そして、1年続けて何かあったか?うーん、よくわかりませんねえ(笑)。腹筋と腰は強くなりました。1年前は立ちコロなんかやったら一発で腰を壊していたに違いありません。
 4kgぐらい痩せました。これはかみさんのダイエットに付き合った結果で、トレーニングとはそんなに関係ないです。特に太っているわけではなかったですし、現状では適正体重より-4.46kgです。

 腹筋は割れてません。これはもっと体脂肪を落とさないと割れないものらしいです。これ以上体重を落とす必要はないと思いますので、このままでいいです。
 体は引き締まりました。もちろん腹は出ていません。腹がピシッと引き締まった中年です。銭湯に行っても、引き締まった体型の中年はなかなか見ませんよ。

 1年で終わりというわけではないです。せっかく続けたので2年目も続けていきます。1年目は立ちコロができないのをできるようにするというプレッシャーがありましたが、もう出来ていますから、大きなプレッシャーはありません。目標は体が動く限り10年でも20年でもアブローラーを続ける、これだけです。

 運動なんかやったことがなかったナマクラな中年でも、1年頑張れば立ちコロはできるようになる、という実証みたいなものですね。