5月7日に退院をしたのですが、なんとなく体調もすぐれないので、今日05/12まで休養しております。明日すぐに注文再開とも行かないとは思いますが、仕事は始める予定です。
二週間という割と長い休みを取ったのは2002年あたりが最後だったと思います。これは当時二週間くらいロシアに行ったから覚えております。それ以降、特に長い休みを取らずにずっとやってきたわけです。お客様第一でやっている通販の運営というのはそういうものですから別に何も疑問を持ったことはなかったのですが、よく考えたらもう私の人生は、そんなにお金が必要なくなっているのでは?扶養家族はかみさんと猫2匹だけで、お金の返済やローンはありません。
私は極めて無趣味な人間で人生の楽しみというのは小銭を稼いで貯め込む事で(大金を稼ぐ度量は無い)、要は貯金箱みたいな人生を送ってきた訳ですが、よく考えたら実は朝から晩まで必死に働いて金を稼ぐ必要は、そもそも無いという事に今更ながらに気づきました。
事業を法人化していると、経費と税金を絶対に払わないと行けないという強迫観念があり、それが一体どれぐらいの金額なのか漠然としたまま必死になって働いてしまうのですが、これもきちんと考え直す必要があります。
私の知り合いのカメラマン(50代)は、土日しか仕事を入れず平日は自分の趣味を満喫しているという理想的な半隠居生活を実践しています。何をもって幸不幸を決めるのかは難しい話なのですが、意味も意義もわからずに働かされている私よりもどうやらずっと幸せそうです。
そのことを踏まえて、今後の事業計画というか人生設計を練っていきたいと思います。
休みの間に安物ですが55インチのテレビを購入しました。32インチからの買い替えですので感動的に大画面です。スクリーンの横幅は何と122cm。こんな大きなテレビはスーパー銭湯でしかお目にかかったことはありませんでした。それがご家庭の12畳リビングにやってきたわけです。
耐久性が心配ですけど、エディオンのカードで購入だと5年の長期保証が付きますので、5年は一応安心です。
大画面になると同じ番組でも面白さが違ってきます。「世界の車窓から」という割と単調な番組でも一日中見ていられます。風景が延々と流れている番組でも見応えがあります。残りの人生は映像コンテンツを消費しているだけで、結構楽しく過ごせそうだ、そんな気がします。
こんな事なら75インチのテレビにすれば良かったよ、きっと満足度はさらに高かったと思います。