2011年2月16日水曜日

仕入れが重なるとき

毎月1回ぐらいは、大阪まで革の仕入れに行くということを、ちょくちょくここで書いていると思いますが、革以外にも、仕入れる材料は色々あります。
合皮、心材、糸、接着剤、溶剤、染料、両面テープ、ダンボール、緩衝材等々、ウチ程度の仕事をしているぐらいでも、一つ一つ上げていけば、こんなにも要るのか?と自分でも不思議に思うぐらい材料が要ります。

これまた不思議なことに、そういう材料の仕入れが、なぜか一気に重なるときがあります。
どういうわけか、あれもこれも材料が底をつくという時です。今、ちょうどその時になりました。
「こんなものまで無くなったのか?普通1年以上無くならないものだぞ」という感じで、もう大変。あちこち電話してFAXしてってやってます。
当然ここまで仕入れが重なると、2月の利益など全部吹っ飛ぶどころか、まあ赤字ですね。でも仕入れをしないと仕事は出来ません。実に難しいところですね。


スタッフがインフルエンザで休んでおりますが、私の方はもう毎日同じく必死でケース製作しております。

一昨日から酒を断っておりますが、タバコを辞めたときと比べれば、特に離脱症状もなく全然苦しくありません。まあ安定剤を飲んでいるからということもあるかもしれませんが、それにしてもタバコをやめるときは離脱症状がひどくて本当に苦しかったです。みなさん、今時タバコをやめたければ、内科で薬を処方してくれて割と簡単にやめられるそうですよ。私のように無理矢理、離脱症状にさんざん苦しみながら止めるのはちょっと考え物ですよ。

まあなにはともあれアル中になっていなくて良かったです。アル中の克服はタバコを止める比じゃないらしいですから。

もう朝から酒が残っていて気分が悪いなんてことありませんし、胃も楽になりました。でも朝の気分は非常に悪いです。これは私が寒い朝が大嫌いだからです。冬の朝は6時半頃でも暗いし寒いし、余裕で鬱になれます。

結局、私は元々酒があまり好きというわけでもなく、惰性で寝る前に飲んでいたんじゃないだろうか、そんな気がします。そうはいっても、外で飲めば人一倍飲んじゃってますけどね。

それでも酒というのは「つきあい」というのがありますので、完全に辞めてしまうわけではなく、誘われればまあ飲みますよ、というスタンスで行ってみたいと思います。最近飲み友達がいないので誰も飲みの誘いに来ませんから、この調子だと当分飲まないでしょうねぇ。