2016年12月20日火曜日

ドリルの再研磨 DIYジグ 続きその2

先日の投稿 ドリルの再研磨 DIYジグ 続き のさらに続き。

先日は4 Facet : 4面の研磨をやりましたが、4面だと研磨する量が多くてやりにくいので、6面でやってみましょうと言うことで、3段階で研磨するジグを作りました。



切り刃の角度は10度、第2の面は20度、第3は内緒。この第3の面の適角を出すのがなかなか難しかったです。数回はやり直ししてます。



3つ並ぶと150mmの回転砥石もあまり余裕がなくなります。



実際に研磨すると、これもまたなかなか見事な6 Facet:6面です。
実に気分が良いです。



ちょっと焼けてしまっていますので、もう少し冷やしながらやらないといけません。



これも一種のシンニングなのかどうかわかりませんが、チゼル部分に角が立つので、かなり食いつきが良くなります。

これがプロの使用に耐えられるかと言われればそれは無理でしょうけど、精密な穴開けをするのでなければ、もうこれで充分。鉄鋼ドリルは切れなくなったからと言って捨てたらアカンですよ、再研磨すれば相当な回数を再生出来ます。

やり方は割と簡単ですが、自動ですべてやってくれるわけではないので、多少の慣れが必要です。


セットアップはこんな感じ。両頭グラインダーのサイドカバーを外して、15cm~20cmのツーバイフォー材を回転砥石と平行に固定し、ジグを木ねじで固定。ジグの幅はツーバイフォー材の厚みとほぼ同じですから、それに合わせて、多少の角度はドリルビットを削ってみて調整します。



まず真ん中にあるジグで両サイド研磨します。刃先は水平に合わせて削ります。



この時点で定規に当てて、山が両サイド均等に研磨されているか確認しながら削る。



定規は、4mm~9mmまでは0.5mm刻み。10, 11, 12は1mm刻み。先端角118°ですが、あくまで目安です。このジグで削れるのは10mmが一番太いビットですので、11とか、12とかはおまけです。



右側のジグで両サイド研磨します。刃先は水平に合わせて削ります。



最後に左側のジグに当てて、刃をつけます。この部分はちょっと削れば良いです。刃が付けば良い、という感じで、ちょっとだけ削る。

10本もやれば、コツがわかると思います。大体φ5mmからφ10mmぐらいいけます。4mm以下は腕次第ですが、あまり実用的ではないです。

欲しい方いらっしゃいますか?ジグと定規で1800円税送料込みで出しますよ。切れないドリルビットが山のようにたまっていて、両頭グラインダーを持っているんだけど、手で再研磨は難しいし、かといって精密な穴開けをしているわけではないので、ドリル研磨機に2万円も払いたくなるほどでもない、という(私のように)微妙な方に最適です。