2018年6月13日水曜日

Leica T貼り革採寸 続き 2

前回からの続きです。



ツキ板でデータを合わせていきます。伸縮がまったくない素材ですので、微妙にあっていない部分がよくわかります。0.05mm単位でデータをいじっていきます。0.5mmではなく、0.05mmです。ここまで細かいデータをいじって、カットしてと延々やっているとかなり疲れてきます。しかしデータが一回出来上がればあとは何も考える必要はありません。しばしの我慢です。



好みの問題ですが、チェリーウッドで貼ると実にしなやかな雰囲気です。


長い間かかりましたが、やっとデータが出来上がったのでした。


せっかくだからハーフカバーも作ります。
ハーフカバーの場合、どこで切るかが問題です。これは少々下すぎるような気がします。




だいたいこのあたりだとバランスが良いのではないでしょうか。
これで刃型を発注しようかと思います。