あと2,3個違う革でカットして詰めてみたいと思います。
全体的に良くまとまっております。
デジカメケースも結構な数を設計しており、恐らく数千~1万に近い数量を生産していると思いますので、だんだん形状も安定してきて、経験値もだいぶ上がってきました。そんな実感があります。
ぶっちゃけ、たくさん作った方が経験値が上がって(つまり慣れる)、製品品質が安定してきます。
今日で形状を決めて、明日刃型屋さんにデータを送って、刃型の発注に進む予定です。
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さて、刃型を発注する前の最終試作です。
なかなか素晴らしいフィット感です。底部分の刃型を4つ作り直した甲斐があったようです。
まあ何はともあれ、フルステッチングの美しさは、何物にも代え難いものがあります。これだけステッチすると、6分から8分ぐらいでしょうか。ミシン縫いでも結構時間がかかるんです。6分かかるとなると1時間休みなしでやっても10個しか出来ません、しかも側面パーツの縫製だけです。割は悪いのですが、制作者の私がステッチが好きなんだから仕方がありません。
次は刃型が出来てから、試作状況をレポートしていきます。
さて近況報告。
季候が良くなり、太陽の光が増えるに従い、精神状態がメキメキと良くなってきました。季節性の鬱だったのか、抗鬱剤が効いているのか、毎晩真面目に瞑想に取り組んでいるおかげなのか、今日でちょうど1ヵ月も断酒している成果なのか、納豆をたくさん食べているせいか、もしくはそのすべてが包括的かつ相乗的に効果をあげているのか正直わかりませんが
「精神状態・なかなか良し」
そんな感じです。 そうなるともう通院が面倒になってきますが、いきなり薬を切るのも良くないでしょうし、先生がこれまた結構な美人だからもうちょっと頑張って通ってみようか、ぐらいのいい加減なものになってきました。
精神科に通院した経験のある方は少ないと思います。これがなかなか面白いんですよ。
街の精神科(心療クリニック)というのは恐らく鬱の患者がほとんどなのではないかと思うのですが、鬱病というのは大概においてグズグズ・グズグズとしているんです。だいたい受付で「一体何をグズグズ言っているのか?」と聞き耳を立ててみると、次の診察日が決められないんです。
「うーん、この日は都合が悪いかもしれなくてどうのこうの、グズグズ...グズグズ...」
という感じで始まって、一体どの日が都合が良いのか悪いのかさっぱりわかりません。たぶん本人もわからないのでしょう。
私が受付だったら、「さっさと決めろこの野郎!」とか「貴様それでも日本男児か!」と怒鳴り散らすこと必至という感じですが、なかなか精神科医というか、その受付もですけど、気が長くないとやれない商売だなと感心いたします。普通の人間だと、こっちが参ってしまうに違いありません。
あと精神科の通院履歴が残ると都合が悪いのでしょうか、健康保険を使わないで自費で来ている人とかいます。その人が処方箋薬局で処方された薬の名前が耳に入ってきたのですが、ただのよくある安定剤(睡眠剤)でした。知らない人が多いと思うのですが、不眠程度でしたらわざわざ自費で精神科に行かなくても内科に行って「眠れないんですけど何とかしてくれ」と言えば普通に安定剤(軽い睡眠剤)を処方してくれます。しかも健康保険も使えます。
あとちょっとしたTipsですが、睡眠剤は多少ストックしておいた方が何かと便利です。例えば風邪を引いて寝込んだとかの場合でも、普通は夜寝て昼も寝てなど一日中眠り続けることは出来ません。そういうときに睡眠剤は大変重宝します。
そうでなくても、寝付きが悪くて困るなどという場合、眠れずに次の日にフラフラして仕事に行くよりも、睡眠薬飲んでグッスリ眠って次の日は「スカッと爽やかコカコーラ」という状態の方が健康に良いに決まっています。
そんなわけで、やっぱり日が長くなると気分が良くなるのでした。