本日は当店、臨時休業をして大阪までドイツ人のお客さんを案内して参りました。
商談の内容はここで書くようなことでないので省きますけど、話をしていて思ったのですが、ドイツ人は日本人と違ったところにこだわりを持ってますね。ドイツ人の全部が全部そういうわけでもないんでしょうけど、この社長さんはそうでした。日本人はそういうところはあまり気にしないんだけど、、、というところにこだわりを持って熱く語っていました。
青春レザーミシンの工房で記念撮影。ドイツ人社長ご夫婦、池田さん、私。
一体年齢はいくつぐらいなのでしょうか?私も聞きそびれましたというよりも、西洋人にむやみに年齢を聞いてはいけません、というマナーがありますので(西洋人だけじゃないですけど)私もきかないのですが。彼らも私の年齢はわからないと思います。30歳ぐらいに思われたかもしれません。
しかし、私のところに来る外国人はみんな英語が上手いね。私が下手なだけでしょうか?社長さんは車の中でずっとしゃべり続けているので私は道を間違えてしまいましたよ。このドイツ人の社長は、Rの発音がフランス語ふうなので(Rがガギグゲゴみたいな発音)、おそらく第一外国語はフランス語でしょう。ドイツ語・フランス語・英語がペラペラって(って勝手に決めてますけど)、日本語しか普通に話せない私には考えられない器用さです。この間いらした香港のお客さんも、広東語(母語)・北京語・英語の3カ国語を流暢に話せる人でした。私が英語・北京語がわかると言っても、それは子供だまし程度ですから、全然比較になりません。世界のビジネスマンは母語+英語+αの3カ国語、しかも全部流暢。どうやらこれがグローバル・スタンダードのようです。私はもう外国に行きたくなくなりました。
(私が高校時代の英語の成績は10段階評価で2という救いようがないものでした)
私はドイツのことを全く知らないのですが(社長さんも日本のことをほとんど知らない)、ベンツはドイツでも高級車だそうです。普通の人はどんな車に乗るのでしょうか、オペルとかですか?と聞いたら、フォルクスワーゲンだそうです。なるほど。
Volkswagen って、英語風に直すとFolks wagon:無理矢理日本語にすると、人々の四輪車。みんなの車、ぐらいの意味になるのでしょうか。
またどういうわけだか私にもわかりませんが、なぜかみんな(池田さん・私・池田さんのスタッフ・私のスタッフ)一つずつドイツ人社長ご夫婦にお土産を用意していて、しかもご夫婦もお土産を持ってきていて、ほのぼのとしたプレゼント交換会みたいな雰囲気になったのでした。
まあとにかく疲れた一日でした。