先週は800サイズのトライコプターを作りましたが、作っているときは大型だなと思っても、実際に出来上がるとインパクトは今一つだなというところで、もう一回り大きくして作り直してやろうということで、前回の改良点を踏まえて設計し直します。
ただもう部品がないので、東雲壱号を解体して部品を再利用します。やっぱり最初に作ったものというのはアラが多いので、数回飛ばしただけですがもう飽きました。YコプターよりもTコプターの方が構造が簡潔で作りやすいです。もう私のDIYヘリはTコプターで方向性は完全に決まりました。
今回は、ホームセンターで発見した600mm長の12mm角と900mm長の12mm角檜材。強度的に大丈夫かなと思いますが、ダメなときはまた考え直します。
大型は実にまったり安定して飛びます。空撮目的ならまったりの方が良いです。
毎度の事ですが、モデリング。
今回GPSを積むので、GPSアンテナ用のスペースのためハウジングは8mmほど高くしました。
色はチャラチャラしない方が良いようですので、すべてブラックで統一します。
そしてボトムはこれだ。名付けて Black Bone
インパクトだけは抜群です。薄いベニヤ板をレーザーカットして張り付けました。
これだけで欲しくなってしまう人がおそらく10人や20人はいます。私の娘になる女の子もこういうの好きらしいです。
こういうものでもいちいち線を引きます。
1メーターの定規を当てるとサイズはこんな感じ。
横のアームを色違いにしたら、頭に矢が貫通しているように見えるかも知れませんが、私はそこまでしなくても良いです。
1200mm幅ありますので、私の車のトランクにギリギリ入るサイズです。
折りたたみと言うことを深く考えなかったので、折りたたみが出来ませんでした。このままいきます。
そして東雲壱号を解体。
設計が良くないので解体しにくいです。何か部品を壊さないとばらせないようなものではなく、ドライバー一本で簡単に解体できるようなものを設計しないといけません。
仕事が終わってから2時間半かけてようやく完成に近づきました。
部品を移設するだけなのに、どうしてこんなに時間がかかるのかと自分でも思いますが、ハンダ付け箇所がやたら多いので、時間ばかりかかるのです。トライコプターでこれだけ時間がかかるのですから、ヘキサコプター(プロペラ6枚)とかオクタコプター(プロペラ8枚)になったら、気が遠くなりますね。
今度は横幅1200mmなので、かなり堂々としていますよ。ただ12mm角材で果たして強度が持つのかどうか、それだけです。アームは少し補強はしております。
もう片付けは明日にする。