2015年11月2日月曜日

ちゃぶ台をDIYするよ

日本の家庭からちゃぶ台がなくなったのはいつ頃からだろうか?私の子供の頃にはちゃぶ台というのがあり、家族でそれを囲み暖かいご飯を食べた懐かしい記憶があります。ダイニングテーブルでご飯を食べるのとは、またひと味違った趣があり、あるべき日本の食事風景、そんな気がします。
夏はダイニングテーブルでも良いんですけど、冬はホットカーペットの上にちゃぶ台を置いてご飯を食べた方が暖かい、という現実的な意味合いも大きいです。

そこでまたDIYすることにしたのでした。


大体90cmの円形でよろしいでしょう、ということで、12mm厚の針葉樹合板を半分にカットしてもらいます。

24mm厚の物を買わないのは、サブロクサイズでは半分余ってしまうからです。2枚貼り合わせをします。


木工用ボンドを塗りたくり、貼り合わせます。お好み焼きみたいですね。


貼り合わせたら、ホームセンターの工作室でジグソーを借りて丸くカットします。拡大すると割とガタガタのカットです。素人がやっているのだから仕方がありません。


白木のままでも渋いのですが、表面にサンダーをかけたあと、染料を塗って多少色をつけてやります。


木目が目立って、それなりの雰囲気になります。
その上に100円ショップで買った透明のニスを数回塗って乾かしを繰り返します。その後、家具用の蝋を塗って磨きます。汁や水気のあるものをこぼしてもサッと拭けばシミが残らない、これが重要です。


30cmのちゃぶ台用脚を取り付けます。4つで1700円ぐらいです。これじゃあちょっと弱そうな気がしますけど、ダメならもっと丈夫な物に付け替えてみます。


深く考えずに脚をつけたら問題が出ました。


きちんと折りたためないです。困ったもんです。


脚の位置を外側に5cmぐらいオフセットしてつけ直したら、まあ当然ですが綺麗に折りたためます。
ちゃぶ台は折りたためてこそ、その存在価値があります。


3人家族でちょうど良い大きさです。30cmの脚の長さもちょうど良い感じです。
単純なうちの家族はこの程度でもう大喜びです。


養女が本日模試を受けてきたので、その問題をみんなで見たりします。


さて本題の夕食です。


日曜夜はやっぱり笑点を見るのが定番です。
Huluで笑点が見られますので、TVの前に張り込んでいなくても良いです。
笑点のあとは日本昔話、これもHuluで見られます。昔懐かしの昭和ですね。


夕飯はチーズフォンデュです。串で刺して食ってましたけど、結局箸になります。
私はマッコリではなく、ヨーグルト+マミーのドリンク。もうほとんど酒は飲まんのです。

材料費3000円弱で、結構なちゃぶ台ができたのでした。