2012年4月23日月曜日

OM-D E-M5貼り革の採寸

大口注文の方がほぼ目処が付いて、あとはスタッフに任せておけばいいので、私の方は早く手をつけないと雑誌の記事に間に合わないOM-D E-M5貼り革の採寸に手をつけます。


OM-Dの革はプラスチック成形品ですので、剥がして平たく伸ばすと言うことができません。


立体形状のままスキャンしてあとはレーザーでカットしながらデータを合わせていくと言う方法でやって行きます。


とりあえずザッとCADでトレースして、レーザーでカットいたします。



まず1回目のカット。画用紙でカットしてみます。
驚いたことに結構合っています。



ウッドの素材を使ってカメラボディに合わせていきます。
ウッドは伸縮が全くないので、厳しくデータを詰めていくことができます。



OM-Dが一段落して、刃型を発注した後は、GRD IVの採寸にかかります。


この後、さらに「GR」のロゴも切り抜きします。GRD IIIと同じでしたら楽なのですが、ちょっとでも違っていたらCADで線を引き直しで、大変な手間がかかります。