OM-Dの革はプラスチック成形品ですので、剥がして平たく伸ばすと言うことができません。
立体形状のままスキャンしてあとはレーザーでカットしながらデータを合わせていくと言う方法でやって行きます。
とりあえずザッとCADでトレースして、レーザーでカットいたします。
まず1回目のカット。画用紙でカットしてみます。
驚いたことに結構合っています。
ウッドの素材を使ってカメラボディに合わせていきます。
ウッドは伸縮が全くないので、厳しくデータを詰めていくことができます。
OM-Dが一段落して、刃型を発注した後は、GRD IVの採寸にかかります。
この後、さらに「GR」のロゴも切り抜きします。GRD IIIと同じでしたら楽なのですが、ちょっとでも違っていたらCADで線を引き直しで、大変な手間がかかります。