素人がやっている事ですので、それなりの見栄えのものしかできませんけど、これだけは良いというのは、ピッタリとスペースに合わせたものが作れると言うことです。素人仕事のオーダー家具といったところですね。
今日の目標はキッチンのこの二カ所。
冷蔵庫とシンクの間にある隙間に細い収納ワゴンを作ることと、右側の矢印にあるゴチャゴチャした調味料入れを何とか整頓する棚を作ることです。
とにかく、キッチンは作業スペースを大きく取ることが重要です。狭い作業スペースですとなかなか快適に仕事ができません。
隙間の寸法を測ってモデリングをします。26cmの幅がありました。案外広いものですね。欲張って25cmで設計したらギリギリでした。2cmぐらいの余裕を見ておくほうが間違いないようです。
板材をカットしてきて、色を塗ります。
ベランダで塗っていますが、不注意でパーツを落とすやつが必ず出てきます。人が下にいなくて良かった良かった。
今回ラワンベニヤの9mmと12mmを使いましたけど、塗料を含めて5000円ぐらいの材料費になりました。ちょっと高いなという気分です。大体ダブルベッドの材料費が5000円ぐらいだったですから。
組み立てます。なんだかんだで、色塗りと組み立てで3時間半ぐらいかかります。
ギリギリながら何とか収まりました。
キャスターをつけてありますので引っ張り出せます。
収納状態だとツラがピッタリです。測った作ったんですから当たり前ですけど、ピタッと揃っていると気分が良いです。
240mm x 570mmの底板ですので、案外たくさん収納できます。
さて次は、ゴチャゴチャした調味料入れを何とかする棚を作ります。
今度は割と簡単。
何と!また見事にピッタリだ。
キッチンの作業スペースには極力余計なものがないというのが重要だと思います。
どうだろう?素人仕事ながら整理整頓できるようになかなかスッキリ収まったと思うのだけど。
ついでにもう一つ作ります。
これはすなわち邪魔くさいホームベーカリーを置いておくスペースです。
邪魔くさいからと言って仕舞い込むと、出してくるのが面倒くさくて、そのうちに使わなくなってしまうというものですから、いつでもすぐに使える場所に置いておかないといけません。
このあたりの場所を定位置にしておくと、気が向くとちょくちょく自家製のパンを焼くようになります。
この扉がきちんと開くようなサイズで作るというところがミソです。
ホームベーカリーの下のスペースにはゴミ箱が入るという周到さ。自分で作っていながら、あまりの用意の良さにもう参ったなというところです。 笑