2017年1月26日木曜日

機械の故障は突然やってくる

当店で毎日ひっきりなしに使う機械として小型のレーザー加工機というものがあります。
昨日突然レーザーが発振しなくなりました。突然です。



これが無いと仕事がまったく前に進まないので、とりあえずレーザー管の交換をしたのですが、新品のレーザー発振管でもパワーが出ないです。トランスかどこかがおかしいのだろうと言うことで、この機械を使うのはとりあえず諦めます。私が初めてレーザー加工機を買った6,7年前は100万円では買えないものでしたが、今は安いものですから、もう壊れたら直すよりも捨てて新しいものを買った方が早いですし、ゴチャゴチャ時間をかけて直すよりも買った方が結果的に安上がりです。レーザー加工機が使い捨てになる時代が来るとは思いもしませんでした。何だかんだで、この6,7年の間に、5台買って4台が壊れたわけです。
もう一台のレーザー加工機はあるのですが、これに付いているレーザー発振管は80wという、ウチで革を切ったりモルトをカットしたりするには少々パワーが大きいもので、上手く切れないのです(壊れたものは40w)。レーザー発振管は大は小を兼ねるということはなく、パワーが大きいと、レーザーの光束が太くてカット幅が太くなってしまうと言う困った問題があります。ウチの使用目的だと大体30wから40wぐらいがちょうど良いパワーなのです。これが10wとか15wみたく小さすぎるとカットに時間がかかって仕事が進まないというものです。

今日は80wの発振管を取り外し、40wに付け替えるという、面倒くさい作業をする羽目になったのでした。

予備の機械が無いとマズいと言うことで、2台早速エアカーゴに乗せて送ってくれとセラーに連絡を取ったら、今、中華圏は春節で社会が動いていないというね、何とも歯車がかみ合わない、そんな感じです。
暇な時期なら良いですけど、こういう時に限って、ご注文は怒濤の勢いで入ってくる、という皮肉な状態です。



80wのレーザー管と40wのものでは管の太さが違うので、そのまま据え付けても合わないのです。
仕方がないので、嵩上げしてやります。



手近にある2x4材に穴を開けて嵩上げしてやるのですが、こうなると固定のネジの長さが2x4の厚み分足りないわけです。ネジがないのでホームセンターに走って買ってくる。



何とか固定するカラーをつけた。



ヤレヤレと思ったら、どうやら10mmぐらい据え付ける位置が高いようだ。

10mmぐらい薄い板を探してきて、また穴を開けてやり直し、という涙ぐましい努力をしながら一日が過ぎ去るわけです。

一日に3回もホームセンターに行きました。経理をやるときに領収書のチェックしますが、「どうして一日に何度もホームセンターでちょこちょこ小さなものを買っているのだろうか?一度で用事は済ませられなかったのだろうか?どうしてこう要領が悪いのだろうか」とか思ったりしますけど、このように何度も行かなければならない切羽詰まった状態だったというわけです。